一生の優しさ、未来へ繋ぐ桜、お山と桜...。
町なかの大通りを歩いていると、
出し抜けに大ぶりの筆字が飛び込んできた。
ふだん、"書"に接することなどのない輩、
弘前ならではのみずみずしい筆運びに、
少なからず弛緩していた背筋がスーッと伸びる。
桜巡礼も終盤、必要する精神の覚醒である。
過去2年と比べて復興に関するものは少なくなったが、
ポスター制作や投票審査を自粛したり、
様々な経費を削って、桜の苗木300本を3年間かけて、
復興後の被災地に寄贈する費用にしているという。
さくらまつりの期間中、ここ10年近く、
「弘前まちなか情報センター」で
お目にかかれるので、毎年の楽しみにしている。
*公共交通機関
弘前駅前より100円バス、路線バスで約15分。土手町下車、すぐ。
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