羊に軽い酩酊を覚えた身に、お次は巨大な馬である。
とはいえ啼きもせず、ビクともせず...胸をなでおろす。
桜並木が碁盤の目のように続く「官庁街通り」の
ランドマークとなった十和田市現代美術館。
市のシンボル「馬」をモチーフにしたオブジェである。
記念写真をとりまくる観光客の波をよけるため、
カラダを最大限くの字にひねって接写、
あやうく腸捻転を起こしそうになったほどである。
ふと目を遣れば、まるでロボットのようアリがいて、
こちらは人だかりもなく、なんだか淋しそう。
さながらワシントンD.C.の桜下を歩くような錯覚。
駒街道(官庁街通りの別名)をスタコラ行けば、
おや、ジャンヌダルクのような大和撫子が、
あたかも女ヒットラーのようなポーズを取っている。
久々の人間。平熱よりちょっぴり高い、
体内温度が一気に戻ってきたようだ。ブラボー!
*公共交通機関
八戸駅西口より十和田湖行き路線バスで約40分、美術館前下車。
ほかに三沢駅、七戸十和田駅からの路線バスもあり。
◉2011年「被災地の桜」27点が見られます。
→http://p.tl/3rYt
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