2024/01/29

能登行きは、嗚呼…Not!ナリ

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能登半島へ、遅ればせながら1月下旬、

出動を二度ほど試みたものの準備不足で

いずれも途中で未遂に終わってしまった。

鉄路。日本海づたいに直江津→糸魚川

は支障なくも、西進する第三セクターで

つまづいて一度目はあえなく行路途中

でUターン。意を決した二度目はスムーズ

に乗り継ぐも富山までにて、以西〜は

叶わず。外泊未満、日帰りのためである。


かつて訪ねて気になっていた伏木、雨晴、

氷見を訪ねようにも、北陸新幹線!を

使わない限りキビしく...みどりの窓口へ

スタコラ近づいてみたが“緑”カラーが

"赤"に見えたほど、我がオンボロ懐中は

火の車でラチがあかぬ。やんぬるかな、

せめて1時間余の持ちタイムを目一杯使い、

岩瀬浜ビーチまで往復するのが精一杯。


ボンビーに優しく、かつ未来的デザインの

「富山ライトレール」に直ぐ飛び乗って、

都電・荒川線の富山市バージョン?の

ような車窓をひとしきり十分に愉しんだ。

が、岩瀬浜ビーチまでは歩行が叶わず、

柔らかな冬の午後の陽射しの下、けなげな

岩瀬浜Stn.の四方八方を野良犬のように

ウロウロとほっつき歩く。凡そ、半時間。


○能登半島への再出動は「18きっぷ」が

使える3月末~4月上旬だろうか。桜股旅で

お世話になった輪島、はたまた能登鹿島

(能登さくら)駅あたり一帯をできるだけ

歩いてレポートできる日が来ますように!































































































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2024/01/07

磯崎新・建築巡礼 (結) ⑦ The Grace Square Chapel 成増教会    

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【能登半島地震▷▷犠牲者のご冥福を

祈らせていただくとともに罹災者には

謹んでお見舞いを申し上げます・・・

沈痛の極みの中ですが、追悼と巡礼の

主旨でトピックの"結び"といたします】

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((このミニ・ルポは、2022年1月28日に

逝去された磯崎新氏の1周忌にあたって、

追悼の念で綴らせていただくものです))

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磯崎新・建築巡礼 in 九州」のタイトルにて

10カ所ほどの建築+++水戸芸術館を行脚した。

建築には門外漢の輩がなぜ?――この地球上、

万物に“始”があるように私的な端緒からである。

開示する資料にはそうした意味合いもあって、

ご興味あられる方は、ぜひ現地をご一見ください。

        

   (In memory of the late Makoto Nagata)

                 《永田 實 氏に捧ぐ》

                                

1985年、磯崎新アトリエ・元所員"永田實"氏の尽力で、

とある小さな教会(出自である)の建築計画がスタート。

折からバブル期の急激な建設資材の高騰で当初の3層

プランから規模縮小を余儀なくされ、基本・実施設計

曲折を経てボールトの2層構造に―1988年12月竣工 














⦿ 磯崎新:「ポストモダンの騎手」と称された

世界的建築家。1931年、大分市出身。東京大学で

丹下健三氏に師事。洋の東西、建築を超えた

文化史を体現する“世界知”の巨人として名を馳せる。

建築界のノーベル賞とされる「プリツカー賞」の

キューレター的な創設・審査に関わり、自らは

晩年まで受賞せずにいたのはクロニクルになろう。


























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⦿ The Grace Square Chapel 「成増教会」

〒179­­­–0071東京都練馬区旭町3-32-18

Tel 03-3939-0333/Fax 03-3939-0433

東京メトロ・地下鉄成増駅(1番出口)徒歩5分

東武東上線・成増駅(南口)徒歩10分

https://www.narimasu-church.org

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□竣工式のリーフレットより(抄)

画像⑥

磯崎新氏・宮脇愛子氏

松沢秀章師・小林(阿蘇)智恵子・ピート小林(阿蘇)直道

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画像⑦:

母の自叙伝『光があった』(いのちのことば社) にて、

タイトル「珠玉のような教会堂」の下、豊富な図版

と共に紹介されている。(P171~174・P184~187)













































⇧小林廉直牧師 記念礼拝堂 (inレリーフ)












⇧ステンドグラス デザイン:彫刻家 宮脇愛子
















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2024/01/06

磯崎新・建築巡礼⑥ ART TOWER MITO/水戸芸術館タワー

【能登半島地震▷▷犠牲者のご冥福を

祈らせていただくとともに罹災者には

謹んでお見舞いを申し上げます・・・・・

沈痛の極みの中ですが、追悼の主旨で

残り2本ほどを続行するといたします】

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((このミニ・ルポは2022年12月28日に

逝去された磯崎新氏の1周忌にあたって、

追悼の念で綴らせていただくものです))


◎水戸芸術館で2023年に記念企画された

「磯崎 新――水戸芸術館を創る――」

での取材を投稿のベースにしております。

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メタリックに輝く天にも昇る正四面体の

タワー塔に目を奪われる「水戸芸術館」。

1990年、竣工。市制100年のシンボル

として100m高の幾何学的立体タワーは、

四半世紀の時空を越えて現在も新しい。


方向音痴(Uso!)の朴念仁でも水戸駅に

降り立つや花眼に飛び込んでくるフォルム。

“お上りさん”すること数回、高みからの

水都の見物を十二分させていただいてきた。


タワーと一帯となった広場と水戸芸術館は、

線の都市だった水戸を面的な都市構造を

変換させた!とされる画期性があるだけに、

芸術館の好企画と相まって、いつ訪ねても

萎んだ心と身を心地よく刺激してくれる。


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かつて偕楽園と千波湖畔の桜咲く頃しか

訪ねなかった水戸だが、タワー&芸術館の

お陰で“再春81きっぱー”のNo1の標的に。

(あ、旧国鉄の宣伝っぽいので文言を改める)

→→贔屓の野球選手と相撲力士でいえば、

歴代No1ファン!の豊田泰光(水戸商業出身)、

雅山(水戸農業)、武双山(同)、水戸泉の地、

と宣って、トピック離れのご容赦を願いマス。



























































































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