2013/03/31

「FLASH 」誌上お花見ワイド特集 発売中(4/9号)

写真週刊誌の「FLASH」(光文社)の
グラビア4P特集「春らんまん!誌上お花見ワイド」で、
蒐集してきた桜モチーフの写真が掲出されている。

秋田・抱返り渓谷の花見シーンを緒に、
入学式の桜や「八重の桜」の鶴ヶ城をはじめ、
桜マンホール・桜ホーロー看板から
パチンコ店頭の造花...など三大B級モチーフまで、
日本人に息づく千三百年のDNAが読み解かれている。

記録的なスピードで列島を駆け抜けている桜前線、
ちょっとひと休みしてページを繰るのも、一興かも。















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2013/03/24

日本テレビ系列「ヒルナンデス!」3/25(月)「お花見コーナー」出演!

あす25日(月)、NTV系全国放送「ヒルナンデス!」(11:55〜)の
冒頭「お花見おすすめスポット」コーナーに出演。
上野公園隅田公園、千鳥ヶ淵、目黒川...など
東京の代表的なお花見どころから中継ガイドをします。

"桜とスカイツリー"を同時に撮れるベストポジションから、
目黒川沿いの"桜と水面の夜桜コラボレーション"まで、
銀塩ポジからプリントした小写真を交えて大公開。
早くも満開!のTOKYOのお花見にぜひお役立てください。

☆コーナーでは、定番のお花見スポットで話題のお店から
桜が見える絶景温泉まで、"桜づくし"でお届けします!

Do you enjoy? Yes!
「ヒルナンデス!」
http://www.ntv.co.jp/hirunan/



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(投稿写真は、ロケ撮影日の上野公園、新宿御苑のシーン&
使用写真の原版で、番組で紹介する画像とは異なります)
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2013/03/15

★BAR「B」@赤坂・オリジナル桜カクテル★


オープンしてから3ヶ月余、
ちょっとお洒落な雰囲気の大人のバーとして
ご好評いただいている、バー「B」。

桜開花のニュースと歩調を合わせるように、
オリジナルの"桜カクテル"の人気もグングン上昇中。
お膝元の「赤坂サカス」の桜*を楽しんで
お寄りくださるお客さまもいらっしゃいます。

名バーテンダー髙田尚宏が心をこめて調合する
美味スペシャル・カクテルをはじめ、
お好みの一杯を掌に、AKASAKAの夜のひとときを
どうぞごゆっくりとお楽しみください。

*「赤坂サカス」では、すでに見ごろを迎えた
寒緋桜、河津桜をはじめ、三春滝桜の子孫樹・紅枝垂から
珍しい兼六園菊桜まで、2ヶ月にわたって、
およそ100本の桜がうららかな春をメドレーで告げます。

・桜を咲かす、赤坂サカス
http://sacas.net/about/index.html

☆トピックBar「B」にて店内の写真群をご覧いただけます
http://petekobayashi.blogspot.jp/search/label/Bar「%20B%20」


















































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*Bar B 18:00~4:00(土曜は~0:00/日・祝定休)
アクセス・赤坂サカス・Bizタワー至近/一ツ木通りから30秒、
半円アール型のビル4階です(添付マップご参照ください)
*日曜・祝日はプライベートパーティーにご利用いただけます

 Phone/Fax  03-3583-5125

☆ピート小林は、木曜・金曜にお手伝いとして勤務しております
(尚、3/28、4/4.5...は桜取材のためお休みをいただいています)
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2013/03/14

スプリング ハズ カム「旅の手帖」4月号発売[ひとり旅]

旅好きなら毎号読んでいる『旅の手帖』
前回ご紹介した3月号に続いて、4月号が発売中です。

うららかな春を求めて......テーマは「ひとり旅」。
ひたすら桜を追いかける旅から、島遺産をめぐる旅など
厳選した11ものモデルプラン付きで、
ぶらりと出かけたくなる、ひとり旅の手帖です。

"思い立ったが吉日"。春の息吹を誰よりも感じに、
さ、バッグに一冊しのばせて、
今年の春は、いつ、どこへ行こうかな?

*投稿でご紹介の巻頭グラビアページから、
3見開きの分の6ページ、小桜写真と文章が掲っています。

*「旅の手帖」最新号
http://www.kotsu.co.jp/magazine/tabi/


























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2013/03/13

鎮魂の町を歩く(vol.18-1) 3.11・歳月人を待たず

「歳月人を待たず」。一目で忘れない見出しのついた
ページに釘付けになった。三陸新報の3/10付紙面である。

3.11をはさんでの3日間、被災地で入手できた新聞を、
いつものように目を通したが、ほとんどが凡庸な、
ありていの見出しに終始している中で、三陸新報社(気仙沼市)の
さりげなくつけた見出しの秀逸さに、アタマが下がった。

「大胆にして、細心」という言葉を思い出したが、
さしずめ新聞の見出しでは、こういうことをいうのだろう。

そして、冒頭の部分には、こう書き添えられている。
「ーーー住み続けようとする人の努力とは裏腹に、
被災地の姿はこの1年、ほとんど変わっていない。」
なんという的確な記述と描写だろうか。

手垢にまみれた、消費された、あるいは浮ついた言葉とは
ベクトルを異にする、ピンと生きている言葉。
地元に密接したローカル新聞ならではの一心、と思う。

(*「歳月人を待たず」とは、ロートル人間の私には、
ピンと来過ぎるほど、ふだんから感じているものであるが
念のためネット内の辞書にあたってみるとーーー
「時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、
人を待ってくれることなどない。転じて、人はすぐに
老いてしまうものだから、二度と戻らない時間を
むだにしないで、努力に励めよ」と丁寧に説かれている)

ちなみに英語では、Time and tide wait for no man.と言うが、
「tide」は潮、大津波の意味で、転じて大変動、大動揺をさすだけに、
3.11に因んだ言い回しとして、英語の方がピンとくる面もある。

さて、ひるがえって、自分は今まで何をしてきたか、
とりわけ「3.11」以来、平均月イチの頻度で
被災地に足を運んでいるが、いったい何をなしてきたのか、
もっぱら自省の念が、いま重く強くのしかかっている。

食い入るように見つめた紙面から一部を抜粋、気を紛らわす。





























(写真、下から2番目/左)
「『いとおしさ』を復興の礎に」 と題された
ブロック紙・河北新報の3/11付社説に、
故・茨木のり子さんの、いい詩が引かれていた。

<苦しみの日々 哀しみの日々 それはひとを少しは
深くするだろう わずか五ミリぐらいではあろうけど>

<受けとめることしかない 折々の小さな刺や
病でさえも はしゃぎや 浮かれのなかには
自己省察の要素は皆無なのだから>

なお、31万5千人を数える避難者をそよに、
国の被災者に対する「いとおしさ」が決定的に不足していることを
嘆くだけでなく、具体的な言葉を携えて提唱する姿勢。
中央ではない現地の新聞に、いつだって教えられる。
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2013/03/08

鎮魂の町を歩く(vol.17-3) 石巻4「復興開店の案内状」

3.11を前にして、1通のうれしい案内状が届いた。
送り主は、宮城県石巻市の「スポーツショップ」である。

2011年10月、お店の前を通りかかった時に、
乗っていた自転車が店の前でこけた縁で、
呼び寄せられるように店内の中に招き入れられて、
その上、茶菓までご馳走になったご縁である。

石巻・南浜のご自宅を流失されたどころか、
お店も津波をもろとも被り、仮設の住まいに身を寄せながら、
営業しつつ再建を計ってこられたご夫妻。
文面にはみじんも感じさせない数々のご苦労を越えて、
アッというスピードで復興開店されたことに、
遠くから復興を見守ってきた、しがない人間ながらも、
心からともにお喜びを分かち合いたいと思う。

「〜〜津波を憎むのでなく、この地球で人と自然が共存する
幸せと安らぎが、この町から生まれる事を願って
石巻の復興の歩みの一助といたします」と文末が結ぶように、
お店が地域の希望の灯台になることを信じてやまない。

「スポーツショップ」とご夫妻の上に、
どうか豊かな恵みが降り注がれますように。

2013/03/06

「ノジュール」3月号「満開のさくら旅」発売中!

旅好きのシニア層なら、とっくに購読している
高感度マガジン「ノジュール」 (JTBパブリッシング)。
発売中の3月号では「満開のさくら旅」と題した
桜の春を満喫できるゴージャスな桜特集を組んでいる。

「決定!ニッポンの桜遺産」から、「水辺、城、駅、ロケ地...
桜と旅するモデルプラン」、「桜ものがたり〜日本人と桜」、
「歴史びと、ゆかりの桜」、「観る、撮る、描く 桜アートを愉しむ」、
「東北・桜の夢街道、桜でつながる支援」まで、
盛り沢山の内容とビジュアルで、桜、さくら、桜の一冊です。

*小写真では、双子の桜(北海道/画像1・見開き左頁)と
角館の桜(秋田県)が掲載されています。




第2特集は「四国遍路」、これまた見逃せない!?

「ノジュール」最新号
http://www.nodule.jp/currentissue/
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2013/03/04

鎮魂の町を歩く(被災県の新聞@新聞投稿欄)

昨日の新聞読者投稿欄( 3/3 朝日「声」)に、
「ひろがれ『被災県の新聞あります』」と題した
北海道小樽市の方の投稿が載っていた。

岩手日報、河北新報、福島民報など被災地の新聞は
購読しない限り、たやすく読めないものだが、
「北海道の方が鳥取県立図書館のメールマガジンを購読する」
という、相互に東北から遠隔の地でありながらの
行為にハッとする思いがして、しばし目が釘付けになった。

投稿者は「3.11から間もなく2年になります。
〜(中略)〜鳥取でなく、他県の県立図書館など
日本中の人口の多い図書館でも、被災県の新聞を
配置してもらえたらと願います」と結んでいる。

ちなみに、私が現在、寄生する地の県立図書館でも、
3紙のうち「福島民報」だけは購読しており、
折につけ寄っていたが、近く施設そのものが閉館する。


































鳥取県立図書館・被災地の新聞
http://p.tl/ukaf
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2013/03/03

こころの日本遺産「雛祭り」(March 3, 2013)

♪あかりをつけましょ
ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り~~

瞼を閉じると、雛祭りの歌が聞こえてくる。
やさぐれて凍えていたココロに、
ポッと灯りがついたようで、こころなしか
やさしい気持ちになれる気がする。

真壁(茨城県)、佐原(千葉県)、岩槻(埼玉県)、
伊豆稲取(静岡県)、倉吉(鳥取県)、鞆の浦(広島県)......
流浪の旅路の出た目で、雛祭りに出合うと
なぜかしら写真の虫が騒ぐ。いや、お雛さまが
私を撮って!といななくような気がしてレンズを向けてきた。

そんな中でも、いちばん心を揺さぶられたのは、
青森県・黒石市の「雪だるま祭り」で出合った、
なんと、ひな壇を模したミニ雪だるまたち
シバレル寒さの中、春を待ち望む子どもたちの顔が
雪景色の向こうに今もくっきりと浮かんでくる。

ひるがえって、今どきの雛人形の豪華絢爛なこと、
いったら度が過ぎていて、正札を見ると思わずため息である。
そんな雛人形には、レンズが駄々をこねて開かない、
というビンボー人のひがみは差し置いて、
あの雪国で見かけた雪だるまのひな壇のような
素朴な雛祭りの光景は、繁栄を謳歌するこの日本の
どこかでひっそりと残っているのだろうか?

図書館にトボトボと行くと、片隅の一角に、
それでも雛祭りの「紙芝居」が山のようにあって、
ほっと胸をなでおろした。両手いっぱいに
抱えて帰って、1人紙芝居をやってみる。
朴念仁の不肖もジンワリ、一気に紙芝居好きだった
昭和の少年にワープしてしまった。



















今日3月3日は、ちょうど日曜日、
被災地の子どもたちが、雛祭りを祝えますように。

★ピート小林と歩く「こころの日本遺産」雛祭り
http://p.tl/RN26
(日刊スポーツ・アーカイブ)
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