2013/05/07

みちのく桜紀行2013 ⑭石割桜の写生児童にカメラも止まって

子供たちは写生に夢中になって、
大人たちは写メに夢中になる。

ヒトは「カメラ」というキカイを手にして、
「写生」するという行為を忘れてしまった!?

思えば「写ルンです」が世に出てから、
「写メ」なるコトバが流行してから、
「写生」という言葉が日常から消えはじめた...

全国から善男善女がやってくる、
桜界の大スター・盛岡「石割桜」を前にして、
その思いがよぎって、カメラを持つ手が止まった。
その思いを表す写真は撮れることもなく。

少年少女たちの輝く瞳を目にして、
絵と写真...どちらが人間らしいのだろう。

絵が下手っぴで、図工の授業は逃げ出したかった
少年のころを差し置いて、今ごろである。























*公共交通機関
盛岡駅前より、都心循環100円バス「でんでん虫」(右回り)で
約10分、中央通一丁目下車すぐ。盛岡地方裁判所内。

◉2011年「被災地の桜」27点が見られます。
→http://p.tl/3rYt
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