2013/07/31

生活防衛・激安59円ビール!(July 31, 2013)

高〜い、高すぎ〜る国産ビールには目もくれず、
徹底的に探しまくって輸入品の激安ビールを愛飲しているが、
「プライム・セレクト」という最安値のビールに出合った。

1缶59円、6缶パックで354円ナリ。(単純に6倍がよいのだ)

巷に流通する国産ビール系飲料の最安値が116円程なので、
ざっと半値といえば、いかにフトコロにやさしいか。
宣伝費と過剰な儲けに走らず、庶民の味方であり続ける。

モノみな値上がり続けて富裕層のみが潤う世にあって、
高品質と健康志向にこだわる大阪豊中市の輸入元*の意気やよし!
フトコロ不如意の輩は、エールを送りながら、
59円で喉を鳴らせる幸を存分に味わって、この夏を乗り切る。

ビールと呼べない!?とおっしゃる向きには、
「なに、夏ビールにアルコール度数なんか頓着しません。
大人の夏の水代わりだし。こんなご時世、
モノゴトの価格は基本の"キ"です」と宣うのだ。

投稿写真3(@冷蔵庫):
「プライム・セレクト」の左右は「ユーロホップ」兄弟。
左が99円(ベルギー産)、右が69円(ドイツ産)デス。

ご参考:
(前投稿)暑さの助っ人は海外ビール!(2013/7/9付)
http://p.tl/2XLV

*(株)パナパック
http://www.panavac.com/index.php





















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2013/07/30

甲子園グラフィティー⑫NY引退セレモニーVS星稜松井


「球場に入った瞬間から泣きそうだった。
ちょっと言葉にならないくらいの感動。
改めて幸せな野球人生、生涯忘れられない日...」

NYで催された松井秀喜氏の引退セレモニー。
本人の言葉を耳にして目に触れると、
星稜時代の松井選手の姿がよぎって感慨に耽る。

21年前、韓国の東大門球場まですっ飛んでいき、
パスポートにもらった本人のサインを
思わず92年9月8日付と今朝の紙面に挟み見入っている。

野球選手だけでなく、人間としても一流であり続ける
松井秀喜氏のサインは、とても18歳の署名とは思えない。

1992年9月4日、ところはソウル、東大門球場。
甲子園の明徳義塾戦で5打席連続敬遠という、
前代未聞の社会現象にまでなった事象に
いても立ってもいられず、好青年に間近で接したく、
異国のベンチに飛び込んで頂いたサインである。

色紙どころか、筆記具も忘れて、咄嗟にポケットにあった
パスポートの白ページを開けて、以下、問答の一部...。

◯私「1ファンなのですが、明徳戦で被った5連続敬遠に、
微動だにしない態度に感動、サインを頂きたくソウルに来ました」

◎松井選手「・・・えっ、パスポートにですか!?
ここに署名したら違法で、日本に帰れなくなりませんか...?」

◯私「いいえ いいえ、一生の宝モノですから!肌身離さずの
パスポート。日本の税関の方だって大喜びしますよ!」

弱冠18歳にしてこの気遣いと、名は体を現したような
惚れ惚れするような筆跡でしたためた署名。
桁外れの野球の技量ともども、本人の器を語るに余りある。

さて、その松井秀喜氏が甲子園の開幕に合わせて帰阪。
開会式と大会初日(8日)にスタンドを訪れるという。
折しも母校の星稜高校が6年ぶりに出場。
後輩の晴れ姿をどんな心持ちで見届けることだろう。

*上記の詳細、および松井秀喜氏に関する投稿は、
小ブログのトピック「甲子園よ永遠なれ」の
2012/9/7, 12/31, 2013/2/13付でご覧いただけます。









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2013/07/29

甲子園グラフィティー 番外②入場料の不透明さ

高校野球地区大会の入場料金の不透明さは、
以前からずっと不可解なままである。

西東京の決勝戦に駆けつけた、神宮球場。
3万を超える観客で開放された外野席にありついたが、
この入場料がナント内野席と同じ700円であった。

購入した球場窓口で、素朴な疑問をぶつけた。
「全国選手権大会の甲子園では"外野席無料"なのに、
1地方予選の東京では日本一高い!内野席料金を
本来無料のはずの外野席でも徴収するのですか!?」

窓口の切符嬢はキョトンとした面持ちで、意味が通じない。
同じ質問を口早に外野席ゲートで尋ねるも、
面倒くさそうな顔を向けて、質問を手でさえぎる。

どうも気になって地区大会の入場料をネットで調べるも、
半ば迷宮のごとく、表示サイトはごく稀である。
ちなみに神奈川大会の入場料は500円(大人・一般)と
明記されているが、外野席の表記はなし。
(ちなみに準々決勝以降の横浜スタジアムでは外野席も収容!)
京都・西京極球場は内野席600円、外野席200円...。

各都道府県の高野連の裁量であることは明白で、
外野席での徴収の有無はおろか、まちまちの入場料金の
統一どころか料金開示の意識さえ持っていない。

甲子園の選手権大会が95年も続く高校野球は、
日本の誇りであるが、足元はお寒いかぎりである。

いったいに日本人は、お金のことには異議を申し立てずに、
お上なりの指示に従う。あるいは、高校野球の入場料ごときで、
目くじらを立てるのをはしたないと考えるフシがある。

ばってん、フトコロ不如意である私にとって、
モノゴトの価格は基本のキで、万事がそれによって動く。
見て見ぬフリはしない性分が行動に出る。




















そういえば、小さなスペースでしか報道されなかったが、
今夏から甲子園大会の入場料も上がる。
主催側の一方的な告知で、しかも大幅な値上げである。
これは別の機会で触れようと思うが、
無料が据え置かれた外野席に終日へばりつくか、
観戦を減らすしか出来うる自衛策はない。

↓アルプス席の入場券(第94回大会までは500円だった)
















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2013/07/28

甲子園グラフィティー⑪箕島の名、再び...

和歌山県代表・箕島高校。
8月8日の開会式、箕島の名が29年ぶりにアナウンスされ、
ベンチ入りの選手が場内を行進する。
その時、甲子園のファンはどんな反応を示すだろう。

第61回大会(1979年)、春夏連覇。そして翌春も制覇。
甲子園に箕島フィーバーを引き起こした。
(あの当時は"フィーバー"という言葉が"旬"だったw)

甲子園のヒストリーをひもといてみると、
ある時期にチャンピオンだった、
つまり一世を風靡したチームがいくつか挙げられる。
高校野球・甲子園の勢力図の変遷の中で、
箕島の野球は、20世紀のある時期、
たしかに甲子園を席巻したチーム、と言っていい。

「甲子園には魔物が棲む」。今でこそよく言われる言葉も
箕島の不可能を打破する超能力的な力が
一気に流通させしめた、といっても過言でなかろう。

そして、父子鷹。監督と選手ではない。
(故)尾藤公・前監督と、長男の尾藤強・現監督である。

今年の甲子園の最大の話題になるかもしれない。

・画像(1)
今朝のスポーツ紙(1面)の上に、春夏連覇した79年の
決勝戦の写真をかぶせてみます。(箕島4-3池田)

画像(2)
かつて高校野球専門誌に寄稿した大型特集の中で、
「箕島高校がチャンプだった頃」と題したコラムです。
















































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2013/07/27

井口資仁選手日米2000安打達成!(July 27, 2013)

ロッテ・井口資仁選手が日米2000安打を達成した。

甲子園には、文武両道で知られる国学院久我山高の
大型遊撃手として、第73回大会(1991年)に出場*。
池田高校に延長の末5-4で惜しくも敗れた記憶がある。

青学大では東都リーグ史上随一の三冠王を獲得、
通算24本塁打など数々の記録を塗り替えて、
97年に鳴り物入りでドラフト1位でダイエーに入団。
2005年に大リーグ・ホワイトソックスに移籍、
ワールドシリーズ優勝に貢献。その後3球団を渡り歩いて、
09年にロッテで日本球界に復帰。その歩みは、
井口ファンにはよく知られているところである。

あいにく甲子園での出場はナマで見ていないのだが、
青学大時代の神宮球場でのスナップ写真があり、
1ファンということもあり記事**とともに掲出することにする。

東都リーグ、パリーグ(福岡、千葉)、シカゴ(+フィラデルフィア、
サンディアゴ......井口選手の歩んできた軌跡は、
大方の野球フアンにはいささか地味というものだが、
これからも今まで同様に注視していきたい、と思っている。

*第73回大会(1991年) 池田5-4国学院久我山
http://www.youtube.com/watch?v=5lJckK-hgF0
(ちなみに星稜・松井秀喜選手も同大会に出場している)

**投稿画像2点目「グーチおめでとう!〜」なる
Wソックス時代の監督・ギーエン氏からの祝福メッセージがいい。
社会貢献活動に触れる「とっておきメモ」も一読の価値あり。









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