案山子スポットが多く、毎年のように寄せていただく。
案山子に惚れ込むキッカケとなった長良川鉄道の「関」を目指すも、
予期せぬ豪雨で高山本線が立ち往生。再開を待てども、
1本足の案山子が歩いてきてくれるはずもなく(気付くのに30分!)、
自らのボンクラさに失笑して、雨中をトボトボと歩く。
辿りついた太多線の可児(かに)、数体の案山子が雨に打たれている。
作り手の思いの丈が滲み出ていて、どれもが傑作!
稲穂が畝る田んぼへの侵入は、"禁のキン"。
イナゴとバッタとカエルが仲良く運動会をしている
土手っ淵を、ヌキ足サシ足で忍び寄る。
暮れなずむ美濃、夕景色の田んぼと案山子たち。
案山子採集の至福のシーンは、ラストにやってきた。
行けなかった、関の案山子くん、
ゴメンよ。こんど行くからね。元気でいててね。
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