これが転じて、「酔眼カメラマン」と言われたりもする。
そんなわけで不束にも"酔眼朦朧"になった折にも、
レンズ付きのカメラだけは肌身離さないようにしている。
なぜなら、「カメラマン カメラがなければ ただのマン」だから、ね。
てなことは、ま、どーでもいいことだが、
近眼カメラマンから老眼カメラマンへと移行した今でも、
何が不便って、眼鏡を差し置いてない。なが~い眼鏡遍歴、
度が進んではレンズとフレームの更新パターンを繰り返しているが、
酔って電柱にぶつけたり、どこかに置き忘れたり、、、
はたまた額に眼鏡を載せて探したり、そう、漫画の世界なのだ。
というわけで街に出て、いざ眼鏡なるものを物色すると、
服や食のようなファスト・メガネとデザイナーズ・ファッション眼鏡の
オンパレードである。何しろ時代がかった顔つきなので、
どの眼鏡をかけても「2階から目薬」のようで焦点がボケてピンとこない。
「顔ごと全取っ替えをしないとナリマセン!」と
眼鏡に言われてるようで、すごすごと引き下がるのがオチである。
思い切って眼鏡の聖地・福井県の鯖江に行ってみた。
10月10日の数字を横にすると、人の顔の眉と目に見える。
なるほど今日は「目の愛護デー」。「目はこころの窓」
なんていう好きな言葉は、すっかり聞かなくなったけど、
眼鏡のありがたさをあらためていま思う。
そして、毎年フラフラ移動する「体育の日」と違って、
「目の愛護デー」はずっと10月10日であってほしい。
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ピート小林と歩く「こころの日本遺産」目の愛護デーと当節眼鏡事情
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