2023/04/19

ひたすら生きる“桜花”に 生きる力をもらう

五能線の桜どころにトップを譲って、

まだ陽射しが残る午後の時間帯のうちに

弘前へUターン、時差出陣の弘前城だ。

史上最速の13日に満開(ソメイヨシノ)を

迎えた弘前公園へいそいそと足を運ぶ。


シンボルの外濠の桜は最早12~3分咲き、

言い換えれば2~3分散り。名物の花筏に

チラリと目を遣って、ヤエベニシダレが

満開を迎える天守閣を囲む本丸に移動。

ソメイがNGでもシダレが旬!と見ごろが

リレーされる弘前公園桜劇場舞台装置。


天空が群青色から黒闇に刻々と変化する

トワイライトと呼ばれる黄金の時間帯。

天守+桜の撮影ポジショニングを小刻みに

変えつゝ天空の表情を追うを豊穣な時間。

華美なライトアップなど必要としない!

弘前の桜は、そう、天からの贈り物なのだ。


通い28年、ひたすら生きている“桜花”に

我が魂は“生きる力”をもらって生きるのだ。






























































































































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