2014/05/06

アクシデンタルな空中のショット(May 6, 2014)[私的アーカイブ]

((※桜取材は銀塩カメラと旧型iPhoneしか携行せず、
Facebookへの投稿のみにつき、桜旅を終えた今、
あらためてWeblogを少しばかり綴っています。
もとより本人の覚え書きであり備忘録だが、
桜前線は来年〜も続くので、ご興味のある方は、
時間を巻き戻してお目汚しいただければ幸いです))
_____________________________________________

ロープウエイと桜のショットは、
観覧車と桜のコラボレーションと並んで、
なぜかレンズを向けたくなる被写体だ。

曖昧に天空に浮遊している乗りものが、
さながら凧揚げにも似た感覚でゆらりと上下移動する。
列島のそんな情景にたまさか遭遇すると
見上げて撮ってきたが、何より非日常なのがいい。

ゴンドラに揺られて眼下に桜...も悪くないが、
桜を見られるシーンはあっという間で、
見損なったり、もっとしっかり見るために再び乗る。
というのは何とも情けない気分で、
それを実行する人は、今まで聞いたことがない。

その点、天空に浮かぶロープウエイと桜は、
気が済むまで繰り返して見られて、
アクシデンタルな偶然性も同居しているし、
かつロハ、というのが気に入っている。

3年落ちの旧型iPhoneによる撮影なので、
乗りもの撮りには必須の「置きピン」や「連写」が
出来ないのがネックだったが、
ワンチャンスだった撮影のシークエンスを上げる。

それはそうと、名だたる夜景の函館山には、
ロープウエイを含めて、一度も昇ったことがない。
15年余り、30回以上も函館を訪ねているが、
いつか時が来れば...と"取り置き"し続けている。























★北海道の桜旅のお供に、ぜひこの一冊!

◎『別HO』桜増刊号(ぶらんとマガジン社) 春爛漫 癒やしの桜旅へ
*表紙〜巻頭42ページ大特集!―――「ピート小林とゆく股旅桜」

・ブックファースト、紀伊國屋書店、ジュンク堂、リブロ、丸善、
八重洲ブックセンター、有隣堂など首都圏書店でもお求めになれます。

『HO』(ぶらんとマガジン社)
http://www.toho-ho.jp/backnumber/


..........................................................................................................................

◎『北海道さくら旅』(北海道新聞社)
北海道の桜どころ216カ所を写真と文でめぐる――永久保存版です。

・北海道新聞社からお求めいただけます。
http://shop.hokkaido-np.co.jp/book/products/detail.php?product_id=220


________________________________
フェイスブックでも投稿しています
http://www.facebook.com/petekobayash

0 件のコメント: