冠雪の津軽富士を望む(May 3, 2014)［私的アーカイブ］

((※桜取材は銀塩カメラと旧型iPhoneしか携行せず、
Facebookへの投稿のみにつき、桜旅を終えた今、
あらためてWeblogを少しばかり綴っています。

もとより本人の覚え書きであり備忘録だが、
桜前線は来年〜も続くので、ご興味のある方は、

時間を巻き戻してお目汚しいただければ幸いです))

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弘前公園への観光客のほとんどが

足を延ばさない岩木山の麓に、

「桜林公園」という隠れた桜スポットがある。

弘前公園からバスに揺られて40分、

「世界一の桜ネックレスロード」と称され、

6,500本ものオオヤマザクラが彩る

桜並木から折れて坂道を上ること30分、

ようやく「桜林公園」に辿り着く。

津軽富士で親しまれる秀峰・岩木山が、

ソメイヨシノだけでなくシダレザクラの間からも

凜々しくキリッと顔をのぞかせている。

ふつつか酔いの目も洗われる威容だ。

冠雪の山と桜をセットで望めるところは

広いニッポンでも存外に少なく、

写真にするとなると選択肢はせばまる。

その意味でも桜林公園は貴重なスポット。

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