灯りを消して七夕をみよう。今年は8月2・3日(旧暦)

月の満ち欠けを考慮しない新暦では、
きょう7月7日が七夕だが、決まって梅雨のさなか、
ここ何年もの間、星空を見上げた記憶がない。

いわば旧暦の7月7日にあたる日を、
国立天文台は「伝統的七夕の日」と呼びかけており、
今年は8月2日であるのを、遅まきながら知った。

震災のあった2011年にスタートした
「伝統的七夕ライトダウン・キャンペーン」。
今年は8月2日・3日の2夜にわたって催される。

http://7min.darksky.jp/

そういえば、東北の被災地で初めて七夕を見たのは、

震災の前年2010年の8月、宮城県の気仙沼だった。

メディアが囃す商業ベースの七夕でなく、

観光客が訪れることもない列島のあの町この町で、

この日、きっと七夕がしずしずと見られることだろう。

★☆「星空に届け、思いの丈」

→http://p.tl/Zqya
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」

(日刊スポーツ・アーカイブ)

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