2020/04/22

復興のシンボル、ニュー野蒜の「宮野森小学校」

新しい野蒜の丘が陽光にキラキラと輝いている。
里山の樹木と桜に囲まれた「森の学校」は、
目にもやさしく、ユニークな光彩を放っている。

作家・環境保護活動家のC.W.ニコルの率いる
「アファンの森財団」の協力によって、
野蒜ケ丘に2017年新設された「宮野森小学校」。

大震災後に閉校した野蒜小学校と宮戸小学校を、
また訃報に接したニコル氏を偲ぶ意味でも、
不束な身の背筋をシャキッと伸ばして寸時の間、
桜木がスクスク育つ学舎を目に焼き付ける。

「アファン」とは氏の出身地・ウエールズの
言葉で「風の通るところ」の意味である。
これを機に、隣接する「復興の森」をはじめ、
東松島の自然を活かした学校と野蒜ケ丘の
輝ける未来の姿に眼差しを向けたい、と思う。

*C.W.ニコル・アファンの森財団
https://afan.or.jp

*東松島市観光物産協会
https://okumatsushima-kanko.jp

(*投稿日は撮影日と異なります)







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