“鉄ちゃん”でも“フミキリスト”でもなく、
いわゆる「鉄分」は薄め!の輩だが、
桜の踏切・線路際の学校はなぜか足が向く。
トタンのブツなぞが在れば、小躍りだ。
「赤井南小学校」は、女川への往路車窓で
ふと気になって、復路ではヒタイをドア窓に
引っ付けて目ン玉を開放値にして凝視。
持ち時間30分。最寄りの陸前赤井駅から
ダッシュでの撮影だったが、張り巡らされた
工事フェンスで撮れる位置も限定され、
結果、車窓からのも案配よく召集できた幸。
ちなみに、花見ドライブには絶好日和も
至るところが通行止め、迂回するクルマが
羨望の眼差し(?)をカメラ小僧に向ける。
「いい陽気だね。何さ撮ってるのか?」
「校庭のサ・ク・ラ、咲きっぷりよくて!」
「???...石卷の日和山、行ったか?」
「ええ、この後に。アリガトゴザイマ~ス」
見知らぬ地、こうした花見会話が愉しい。
ここ赤井は、雪とミゾレに凍える冬の夜、
何と被災された方がご好意で住家の床の間を、
与太者に授けてくださった、忘れ路の地。
何のご恩も返せぬまま...すでに数年の月日。
瞼の向こう、優しいご家族の顔姿が浮かぶ。
(*投稿日は撮影日と異なります)
ここ赤井は、雪とミゾレに凍える冬の夜、
何と被災された方がご好意で住家の床の間を、
与太者に授けてくださった、忘れ路の地。
何のご恩も返せぬまま...すでに数年の月日。
瞼の向こう、優しいご家族の顔姿が浮かぶ。
(*投稿日は撮影日と異なります)
0 件のコメント:
コメントを投稿