2022/04/17

桜の遊園地をハシゴする非日常

テーマパークや遊園地なるものには

ふだんは関心のかけらもないが、

桜が咲く遊園地にはなぜか惹かれる。


((その壱))

ふと電車内で広告ポスターを見かけて、

名前から興味のかけらどころか、

一生、行くのはあるまい!と思ってた

「よみうりランド」へGO!である。


著名な照明デザイナーがプロデュース

したという“Jewellumination”は、

相撲の“ワカタカカゲ”どころではない、

短い舌を噛んでしまってモグモグ。

目ン玉だってクラクラしっぱなしで、

昭和な「としまえん」が懐かしい。


めくるめく”ジュエルミネーション”

(イイのかしらん、外来語にヨワイので、

どなたかオセーテください!)は、

キレイを越えてアタマがクラクラ。

まあ、日が暮れる前、庭園ガーデンで

希少な“多摩緋桜”を拝めたのが戦果。
















































































↑よみうりランド (3/31撮影)


((その弐))

世に鳴り響く「富士急ハイランド」

への3年越しの訪問が急きょ叶った。

ワケあって、富士の裾野に広がる

富士吉田の町と河口湖畔での桜狩を

まっとう、勇んでゲートに向かう。


「あの~、今日は下見に来たんデス」

おそるおそる口を開くと、不思議

がられるでもなくフリーパスである。

ザ・絶叫アトラクションは、乗るのと

見物するでは、天と地以上の差で

タダ見に来るヒトなぞ、いやしない。


高い空の下、水しぶきと羨むほど

無垢な嬌声が満開の桜にこだまする。

夕陽がスローモーションのように

遊園地と桜の園から西へ傾いていく。

もはや所在もなき異星人、早う、

月江寺のディープ西裏!へと急がん。

























































富士急ハイランド (4/13撮影)



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