「みちのく三大桜名所」(北上・角館・弘前)を
お初で訪ねたのは1993年のゴールデンウイーク。
以来、桜股旅の定番スポットとなったが、
28年ぶりに“3点セット”で巡ろうと思い立った。
桜どころを規制するCOVID-19対策下にあり、
名勝「北上展勝地」は花見客チラホラどころか、
ダメダメ禁止づくし!の三角コーンだらけ。
名にしおう桜並木は“コーン並木”と化している。
オススメの「PHOTO SPOT」看板が空しい。
桜って、花見客に愛でられてナンボ!という
自然の理をつくづく感じさせ、可哀想にも
散り急かされた?古木の桜に哀感が漂っている。
若い枝垂れ桜と静態保存されたSL機関車を
「展勝地」行脚のみやげにして北上駅に戻ると、
ジャイアント広告ポスターと桜アート階段と
造花がセットで桜名所を虚ろに演じていた。
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1993年5月1日、快晴の空を鯉のぼりが泳ぐ
北上川を渡し船で訪ねた「展勝地」の桜景色が
いま走馬燈のようにまざまざと瞼に浮かぶ。
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◎北上展勝地100年!サイト「きたぶら」
~~~こんな桜を来年こそ見たい~~~
https://kitakami-kanko.jp/sakura/
(投稿日は撮影日と異なります)
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