2014/02/19

NAGANO五輪の記憶・シリーズ広告②

終盤の佳境にさしかかったソチ、
長野以来〜という言葉がメディアに踊る中、
16年前のNAGANOをいま静かに想う。

こちらはピクトグラムでなく、写真による
VISAカードの広告。紙面上部のコラム記事下に
英文・和文混合のスポーツ紙に掲載された。

ジャンプ、スピードスケート、そしてフィギュアの3種目。
イメージ的な写真を使って、シンプルな構成にした。






















コラム記事と下部の広告写真が一致しないのは、
この手の新聞編集における常であり、
広告は「オリンピックの精神」が伝わることを意図する。

紙面上部でシリーズ展開された沢木耕太郎氏による、
「冬日記」(雪、氷、風に向かう)が、
選手と観客の心理と綾を紡ぐものとすれば、
広告もまた、ギャラリーの記憶を紡ぐものである。

*投稿の広告は、1998年2月15日〜22日、
長野オリンピックの期間中に掲出された。
広告主:VISA ジャパン
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