2014/02/05

気仙沼に春!東陵高校センバツ初出場

南国からプロ12球団のキャンプ便りが聞こえて、
北の高校球児たちはセンバツへ練習に余念がない。
せっかく被災地を巡っているので、
センバツ初出場の気仙沼・東陵高校を訪ねた。

路線バスを乗り継いで訪ねた校舎は、
住所の「字大峠山」が示すごとく小高い丘の上、
S字の坂道を登りきった頂上にあった。
校舎の奥に「めざせ全国制覇」のバックjネットが目に入るも、
どこを探しても球児たちの姿が見当たらない。

隣のコートで練習に勤しむ女子テニス部員に尋ねると、
「あ、野球部のグラウンドはずっと遠くにあるんです!」と言う。
さらに寮から出てきた野球部の3年生部員に聞けば、
どうやら1988年(第70回大会)に夏の甲子園に出場した年、
もっと広い土地に専用の球場が設けられたらしい。

地図を広げれば、はるか遠い地区でバス+徒歩の距離でない。
よって投稿の写真は、雑草も繁る旧グラウンドで、
プロの球場と見紛うようなグラウンドとはまるで違って、
いかにも牧歌的。甲子園をめざした歴史を感じる。

センバツ切符の朗報が届いた翌日の地元紙・三陸新報は、
「被災地に希望と元気」の大見出しで快挙を伝える。

昨日投稿した『輝け甲子園の星』のページを開くと、
「個性派集団の結束力」と書かれた
キャプテンの力強いメッセージが印されている。

ぜひとも気仙沼に明るいニュースを届けてほしい、と思う。
































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