2014/02/25

五輪の記憶・切手の意匠に見る衣装

ここ1〜2週間、オリンピックものを整理していたら、
切手までがひょっこり顔を出したので、
SOCHの閉幕にかけて、NAGANO五輪の切手シートと
破れかけたSAPPOROの切手に日の目をあてよう。

1998年長野五輪の方は、切手の意匠デザインに、
16年前という古さをさほど感じさせないが、
1972年札幌五輪の方は、さすがに42年前という時代が
顕わに見えて、フィギュアの衣装やポーズにしても、
レトロ感ではない古めかしさを感じてしまう。

これは、ひとえにユニフォームのせいもある、と睨んでいる。






















ひるがえって、SOCHの、切手の意匠ではなく、
ニッポンのアスリートたちの衣装は、
何年か後に振り返ったら、私たちの目にどう映るのだろう。

長野五輪のジャンプ優勝(ラージヒル団体)と、
札幌五輪の日の丸飛行隊メダル独占(70m級ジャンプ)の光景は
忘れられなくても、どんなユニフォームだった?
かの衣装は、まったくもって思い出せない。

広告でも使われたピクトグラム(2/18・19付投稿)だけでない、
いま、長野五輪の「切手で返り見る衣装は、
決して古びない、不易流行のものなのかもしれない。

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