世界最長の傾斜鉄道「蹴上インクライン」は、
知る人ぞ知る京の桜どころだった。
それが今では、"廃線跡ウォーク"ならぬ
花見ウォークの人波が押し寄せている。
レールと枕木に足をとられないように、
三脚を転ばぬ杖代わりに使ったりの、
何だか異次元の感覚で、早々に引き上げる。
南禅寺を抜けて「哲学の道」に出れば、
誰もが知る京の桜散歩スポットとあって、
花に酔うより、人に酔ってしまう。
さながら原宿の竹下通りを歩いているようで、
来歴の「思索の小径」どころではない。
レンズに映るのは、今日もまたアジアン花見客。
☆桜旅のお供に...
「にっぽんお宝桜撮影行」(エイ文庫)
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