箕島に神風、吹かず。
29年ぶり出場の箕島(和歌山)と日川(山梨)のカードは、
奇しくも同県対決であり名勝負といわれた
第65回大会(1985年)の箕島−吉田戦の再現を思わせた。
日川先行も、箕島が伝統のお家芸といわれる
奇しくも同県対決であり名勝負といわれた
第65回大会(1985年)の箕島−吉田戦の再現を思わせた。
日川先行も、箕島が伝統のお家芸といわれる
走塁と撹乱戦略で中盤からヒタヒタと追いかける。
あの日をトレースするようなゲーム展開から
あの日をトレースするようなゲーム展開から
日川には、目前だった勝利がスルリと逃げた吉田の二の舞?の
予感が中盤から身をよぎったが、それは杞憂で、
日川は驚くべき落ち着きと連続美技で箕島の逆転を阻んだ。
親子鷹である尾藤強監督が初めて率いる箕島に、
親子鷹である尾藤強監督が初めて率いる箕島に、
ファンは往年の神風的なゲーム展開を期待したのだろうが、
甲子園初勝利を目指す日川の強い思いが、
箕島のそれを終始上回っていた、と感じた試合だった。
甲子園初勝利を目指す日川の強い思いが、
箕島のそれを終始上回っていた、と感じた試合だった。
これで、甲子園ファンが待ち望んだかもしれない、
伝説の箕島−星稜戦の再現は計らずも消えた。
甲子園の夢、野球の夢とは存外にそんなものである。
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