サンタクロース姿に扮して別府駅前にそびえる
油屋熊八翁*にウルウルと再会する。ご存知、
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」の標柱を
富士山頂をはじめ全国各地に建てて回ったり、
私財と借財で奇想天外な数多のアイデアを実行に
移した別府観光の父・恩人として世に知られる。
(*伊予の宇和島出身...“油屋将軍”の逸話に富む)
朝な夕な四方から台座までレンズを向けたが、
感動を覚えたのは「旅人をねんごろにせよ」
“Don’t forget to show your hospitality to
strangers”なる句だ。30代、アメリカ放浪中に
日系人牧師から教えられた!新訳聖書の一節
とされるが、我が身が折しも旅の途にあるのと
相まって、こうした普遍的な言葉が心に響く。
熊八像を制作した彫刻家・辻畑隆子氏によると、
「天国から舞い降りた熊八が『やあ!』と
呼びかけている」イメージとのことで感じ入る。
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