模型のようなニュー南三陸とベビー桜

60年前、三陸を襲ったチリ地震津波を伝承、

イースター島から友好のシンボルとして

贈呈された「モアイ像」がデンと立つ志津川。

地元の杉を使った80mの橋(設計・隈研吾)を

おそるおそる渡るとパッと視界が開ける。

ロートル者には美的すぎて別世界のようだ。

あの「南三陸防災対策庁舎」を囲むように

“南三陸町震災復興祈念公園”と印された

プレート。模型の中にいるような錯覚に陥る。

小高い丘にはオオシマザクラ、エドヒガン、

サトザクラなどが植樹されはじめている。

5年後、10年後、20年後、30年後…きっと

桜に包まれた新エリアになることだろう。

__________________________________

フェイスブックでも投稿しています

https://www.facebook.com/petekobayashi