“津波桜”と呼ぶ桜は各地にあるが、
女川町のもそうで特別の思いがある。
「震災遺構」の旧・女川交番に
寄り添うようにして咲くヤマザクラが、
昨年と変わらず白い花を付けている。
「津波桜は駅前にあるんです!」
不意をつかれた観光案内所の奨めで
踵を返して対面してみた。(画像5)
おや、親戚か子孫なのかしらん?
きっと耳をそばだてて聞いてみたい
ストーリーがさぞあるに違いない。
次の列車まで小1時間ほどある。
小高い丘を数年ぶりに訪ねてみよう。
女川総合運動公園を視界にする
桜の姿は変わらず、花付きもいい。
海上コンテナを活用し話題を呼んだ
コンテナ仮設住宅は解体されて、
野球場のグラウンドになっていた。
女川に流れている時の早さを想う。
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