2013/02/26

鎮魂の町を歩く(vol.17-3) 石巻「石ノ森萬画館」

震災の被害で長らく休館していた、かの「石ノ森萬画館」。
1年半余の時を経て、2012年の11月に再開、
と知って、遅まきながら石巻・中州のご当地へ駆けつける。

ユニークな建造物もだが、何よりも気に入っているのが、
英文表記の愛称「Mangattan Museum」(マンガッタン・ミュージアム)!
ちょうどNYCのマンハッタンに似た地形の中州に
立地するので、マンガをもじってマンガッタン!とは、ギャフン。
恐れ入谷の〜も舌を巻く、石巻センス オブ ヒューモアである。

何よりも再オープンを望んで、喜び勇んだのは、
被災者である石巻市民!ということは容易に想像できる。
辿り着いたのがあいにく閉館間際で、
駆け足でらせん状の階段を目を回してはぐるぐると、
さながらマンハッタン、いやマンガッタン・クルージングであった。

天井まで届くほどの大タペストリーに、
「ガンバレ!石ノ森萬画館」「輝」を囲むように
全国から集まった復興祈念の「寄せ描き」。

かの石ノ森章太郎センセも、天上から見入っているだろう






































*館内展示工事のため、3月22日まで臨時休館しています。

*公共交通機関
◯石巻駅から徒歩約15分
◯仙台から石巻までは、
1)仙石線利用の場合、松島海岸ー矢本間が代行バス。
2)東北本線利用の場合、小牛田で石巻線に乗り換え。
 所要時間はどちらも約2時間。820円 
3)仙台から直行するミヤコーバス利用の場合 
 1時間20分 800円
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