リアス式海岸の湾奥に集中した津波が、
押し波・引き波による縦と横の圧力と浮力を生んで、
壊滅的な被害をもたらした宮城県女川町。
ほとんどの倒壊ビルが解体された中で、
現存する3棟の横倒しビルが、津波の挙動研究上の
学術的な価値から"保存候補"に上がっており、
保存事業のための募金活動がされている。
女川町に入ったのは7度目になろうか、
科学技術の塊であったはずの鉄筋コンクリートが
自然の猛威に抗えなかった姿に、言葉を失う。
掲出写真 (上から順)
石巻警察署女川交番(3点),
企業のビル(1点)、
江島共済会館(2点)、
七十七銀行女川支店の慰霊碑(1点)
*公共交通機関
石巻ー女川は石巻線利用(渡波ー女川間は代行バス)約45分/320円
仙台ー女川は仙石線・石巻線&代行バス利用。約3時間/1110円
仙台ー女川は仙石線・石巻線&代行バス利用。約3時間/1110円
ミヤコーバスの場合(1日1本運行) 仙台ー女川約2時間/1000円
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