2012/11/14

鎮魂の町を歩く(vol.15-1) 水戸芸術館2「3.11とアーティスト|進行形の記録」Artists and the Disaster|Documentation in Progress

水戸芸術館で開催中の「3.11とアーティスト|進行形の記録」。
関連プログラム「wah documentトーク・アート被災地」の
2回目のイベントが、来る1118()に、
現代美術ギャラリー内ワークショップで開催される。
http://p.tl/0c-X

~宮城県石巻市の避難所で生活する子どもたちと、
段ボールで実現させた「こども映画館」を紹介、
被災地における芸術活動についての思いが語られる~
















被災地でありながら、あまり報道されてこなかった茨城県。
水戸芸術館が、東日本大震災に関する企画を
継続して積極的に立案、発信する姿勢は出色といっていい。

1週間前は、あいにく日没後だった100mのアートタワーへ、
ガラス張りのエレベーターで内部構造を楽しみながら昇降して、
企画展3.11とアーティスト|進行形の記録」の会場を
再度クルージング、3.11の読み方について自分なりに思いを馳せた。

現実に起こったことを、ともすれば忘却しがちな私たち。

アート被災地」のトークイベントに参加しがてら、
三重らせんが空に向かって上昇していくタワーや
モンローウオーク階段をはじめ、随所に散りばめられた
建築美に触れるためにも、ぶらり水戸に出かけてみるのもいい。


















































◉水戸芸術館/ART TOWER MITO (設計:磯崎新アトリエ)
TEL. 029-227-8111
現代美術ギャラリー3.11とアーティスト :進行形の記録」
1013() 129()月曜休館
930分~18時(入場は1730分まで)
一般800円、65歳以上は無料

*公共交通機関
上野駅より常磐線で水戸駅下車 (特急スーパーひたち・
フレッシュひたちで約65分~85分。普通列車で約120)
水戸駅北口バスターミナル4~7番乗り場から約7分、
泉町1丁目下車、徒歩約2分、100mのタワーが目印です。
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