2023/07/13

リアス線は続くよ、どこまでも…三陸②

日本最初&最長の第3セクター、三陸鉄道。

久慈〜〜大船渡の地域住民の足として、

3.11東日本大震災で大被害を被りながら、

早期復旧を成し遂げたのは記憶に新しい。

加えて、「三鉄ファン」の名が示すように、

風光明媚な三陸エリアの観光の足として

全国から訪れる人も多い人気の路線である。


2019年3月にあったJR山田線(宮古~釜石)

の三陸鉄道への移管で、従来の北リアス線と

南リアス線が「リアス線」として一本化。

今まで「北リアス」と「南リアス」の呼称で

親しんできた私なぞは、今もって違和感を

拭えない!ままにズルズルと乗るのだが、

きっと歴史の月日が解決してくれるのだろう。


津軽石、払川、豊間根、陸中山田、織笠、

岩手船越、浪板海岸、吉里吉里、大槌、鵜住居、

両石、釜石、平田、唐丹、吉浜、三陸、甫嶺、

恋し浜、綾里、陸前赤崎…懐かしい駅名に

目を泳がせているとリアス線の終着駅・盛だ。


3.11東日本大震災によるJR山田線の不通時は、

岩手県交通、および岩手県北バスを長らく

利用した。同じ車窓でもバスと列車の窓から

望む景色が違って見えるのは気のせいだろうか。

自身の好みで言えば、列車よりも路線バスの

車窓から望む景色に心動かされる。なぜだろう。














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