国民栄誉賞のかまびすしいイベントから1ヶ月余、
ダブル人選に対する意見は百出であったが、
月命日の今日、「栄誉賞は震災救助の英雄に」と題された
異見が新聞の投書欄に載っている。(朝日6/11付)
「日本にはリーダー不在だが、多くの勇敢な戦士たちがいる」
と海外メディアが伝えたことにも符丁して、
スポーツ選手や芸能人が多く受賞していることに
異論を唱えているもので、東日本大震災で活躍した多くの作業員、
とりわけ250人以上の犠牲者を伴った消防団を推挙している。
「震災の体験を風化させてはならない」とお題目を唱えながら、
すでに「なかったこと」として生きる都市の人間と、
何も変わらない被災地の現実とのギャップを教えもしてくれて、
あの日から2年3ヶ月、身の引き締まる思いがする。
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★Welcome to the bar「B」@赤坂/金曜のみの勤務となりました
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