2013/01/02

鎮魂の町を歩く(vol.16-1) 世界の"絆"グラフ・ポスター

復興にかかわる言葉を折に写真に収めてきたが、
「世界の"絆"グラフ」とタイトルされた大きなポスターに、
仙石線・本塩釜駅のコンコースで出合った。

"絆"という一語が、よくある違和感を伴わずに見えたのは、
World "KIZUNA" Graph/You are not alone.と添えられた英文と
海外から届いた写真付きのメッセージだからだろうか。




















世界各国の人々による募金、祈り、チャリティーイベントなど、
心のこもった温かい支援活動の視覚化ポスターが、
少しでも人々のこころに届いていることを願うとともに、
私たち日本人も決して忘れないようにしたい、と思わずにいられない。

ちなみに、「希望学」を提唱している玄田有史さんと
脚本家の倉本聰さんによる新春対談が1/1付東京新聞に載っていたが
被災地でも緩い絆(weak ties)を大事にする動きがある、という。

あらたまの年。ポスターの中にある、国旗・日の丸を
あしらった画像を、しばし目を凝らして見つめようと思う。
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