2012/07/07

ノスタルジジィの戯れ言15 「七夕」 (July 7, 2012)

列島のあの町この町で、きっと星の数ほどの七夕がある。
でも、七夕が全国でニュースになるのは、
イベントと化して集客が100万人を超えるような有名どころ。

そもそも七夕って、商業ベースにのるのが似つかわしくない、
もとより素朴な風習だったのではなかろうか。
観光客が訪れることもなく、七夕のイメージもない土地で
しずしずと祝われる七夕に足が向く。

決して人の目に見られるのでなく、飾る人の思いの丈が
星空に届いて瞬く。そんな七夕がこの国の津々浦々にあることを
想像するだけで、こころが満たされる季節である。

★☆「星空に届け、思いの丈」、もっと見る。
http://p.tl/Zqya
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」(日刊スポーツ・アーカイブ)















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