2013/09/30

百均の洗濯桶は救いである

百円均一ショップで得た洗濯板付き桶を使っていると、
ふと「三種の神器」という言葉がよみがえる。

昭和30年代、憧れと豊かさの象徴として、
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫がこう呼ばれたのだが、
ボンビー生家では高額電化製品には縁がなく
洗濯といえば洗濯板でゴシゴシこするのが常だった。

あれから幾星霜、幸いにも白黒テレビどころか、
天然色の14インチ型テレビ受像機まである。
ブラウン管+チューナーによる十分な視聴である。
が、洗濯機と冷蔵庫なるものは、まだない。

文明開化?の器かどうかは神のみぞ知るのだが、
手洗い洗濯にせっせといそしみながら、
モノはなくとも拠りどころのようなものがあった
あの頃の心の緒を取り戻したい、と思う。

























★「洗濯モノとお天道さま」
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