現地レポートでなく、再び1日遅れの孫引きに気が引けるが、
生来の野球の虫が騒ぐので大目に見ていただく(笑)。
球児たちのノビノビとした活躍を見て、
「18U野球W杯」は聖地・甲子園という呪縛から
解き放たれた別スケールの甲子園のようだ。
メキシコとベネズエラのチームを対戦相手に、
第1試合の飯田晴海投手(常総学院)と、
第2試合の安楽智大投手(済美)のダブル完封劇。
甲子園、前橋育英との準々決勝で9回無死まで零封しながら、
足がつって降板、逆転負けで涙をのんた飯田投手。
期待を背負いながら3回戦で敗退に甘んじた安楽投手。
能力を出し切った胸のすくような快投に、
現地の観客と一堂に集結した日米のスカウト群を
少なからず唸らせたことは、想像に難くない。
ひるがえって、女房役である森友哉捕手の好リードを称えたい。
昨年の同大会に出場した経験が生きているはずで、
高校生としては天下一品といわれる頭脳的な配球術と打棒。
主将で3番という、チームの要としての存在が光る。
いささか唐突な引き合いになってしまうが、
捕手の配球を徹底研究、ホームランの日本新なるか?
というプロ野球・スワローズのバレンティン選手と
森捕手を、叶うことなら来シーズンに相まみえさせたい。
森捕手を、叶うことなら来シーズンに相まみえさせたい。
二百十日を過ぎた、晩夏の夜の夢である。
☆「輝け甲子園の星」(日刊スポーツ出版社)に連載コラム
「ピート小林の高校野球グラフィティー」を寄せています。
http://ai.nikkansports.com/archives/03/
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★Welcome to the bar「B」@赤坂/金曜のみの勤務となりました
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