2023/12/27

磯崎新:Form and Spirit @MISA SHIN GALLERY 2022

 〜(近過去) 〜

ふとシンブンガミの小スペースで見かけた

「磯崎新:Form and Spirit」展を観に

南麻布にあるMISA SHIN GALLERYへ赴く。

2022年12月22日(金) 夕刻のことである。


ガラス張りのギャラリーには:1970年代の

代表作、群馬県立近代美術館から1990年代

の水戸芸術館まで 磯崎新氏が自ら設計した

建築の基本コンセプトを抽象化させた上で、

視覚化したドローイングやシルクスクリーン

作品を中心にコンパクトに展示されていた。


印象的だったのは、模型・図面・記録写真に

よる展覧会が建築展覧会の定型なのだろうが、

すべて壁面展示の作品だったこと。模型でも

いわゆる設計段階のでなく、建築が完成した

後のアート!として愛でたくなるようなモノ。

そして椅子も、あのモンローチェアーだった。


“「建築は、地形の特性も生活の臭いも背後の

わい雑な電柱や看板もない。純粋な幾何学性を

もった空間や、ひとつの形式としての構造体で

しかない。その有様だけをシルクスクリーンで

定着する。『還元シリーズ』は、そこで幾何学

的な立体、架構体、そしてプライマリーな色彩、

それだけに還元された建築の原始形態なのである

(磯崎新)」”





























































































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2023/12/25

“汝、安眠を妨げる夢”にサラバしたか?”=国吉康雄展

かように!自身に語りかけたくなって、

“安眠を妨げる夢”(Disturbing  Dream)なる

意味深!?なサブタイトルに誘われて、

国吉康雄展@茨城県立美術館に駆け込む。


折しも自身が安眠できぬ日々(w)なのだが、

「国吉康雄」という日系移民の一世は、

日系米国人アーティストの代表的存在として

ずっと以前から気になっていた存在だった。


イブイブの土曜、再春81切符(w)を握りしめ、

朝イチの上野発勝田行常磐線で駆けつける。

予定では...磯崎新設計のシンボルタワーで

知られる「水戸芸術館」を梯子する目論見も、

常磐線(普通)の遅延が生じてギブアップ。


夕刻からのXmasイベント@東京が押すハメも

重なって、“ダブル観覧”を愉しむどころか、

駆け足ダッシュで鑑賞。まんず年の瀬までも

引っ張ってしまった他ならぬ己の責である。


明治期の岡山に生まれ、16歳で労働移民として

西海岸へ渡航、後年NYCに移住した国吉康雄。

アメリカ開拓時代を思わせる幻想的な作品から、

赤狩り、アジア系移民排斥運動、大恐慌、

パンデミック、世界大戦etcに暗喩される時代を

経て画風も変幻。現代のアメリカで再評価が

始まっている!というニュースにも腑に落ちる。


◎この秋、異郷の日本人芸術家に光をあてて

開催されたTransborderingトランスボーダー展*

@和歌山県立近代美術館ともオーバーラップ。

下僕にはモッタイナイほど大収穫の23年下半期。

*http://petekobayashi.blogspot.com/2023/11/transbordering.html


さて、“汝、安眠を妨げる夢”にサラバしたか?

この年の瀬。己にまとわりつきそうな予感。


(★スマホ閲覧→"ウェブバージョン"を推奨)
































*3点以外は撮影NGにて、

どうぞ美術館のサイトで!

⇩

「茨城県立美術館」

The Museum of Modern Art, Ibaraki

国吉康雄展 ~安眠を妨げる夢~ 

福武コレクション・

岡山県立美術館のコレクションを中心に

https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=179

































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2023/12/22

★「成増Christmas Festival 2023」12/23(土)18時〜(入場無料)

★クロスの十字架とステンドグラスが目を奪う!
「磯崎新アトリエ」設計(1989)による
@The Grace Square Chapel 成増教会(200席)で
催されるXmasフェスティバルのご案内です♬









































★Youtube同時配信します。右下のORコードからどうぞ。

12/23(金)18時〜コンサート礼拝のメッセンジャーは
アーサー・ホーランド。直前のご案内になりますが、
お誘い合わせの上のお越しを〜お待ちしております。









 











































*途中から外灯の少ない住宅地となるので、
どうぞお気をつけてお越しください。
















成増教会:https://www.narimasu-church.org

設計・磯崎 新アトリエ 1989


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2023/12/21

「鉄輪」…テツリン?それともカンナワ??

別府八湯のひとつ、湯けむりに包まれた

鉄輪温泉。ノンビリと湯治でも!と人様は

言うのだが、まんず流浪人の性に合わぬ。


それでも、90年~00年代にかけての毎春、

九州一帯を桜流浪した際、ラクテンチから

城島高原の桜を撮りまくって、“地獄巡り”

をしてドブ~ン!と何湯にも浸かったのだが、

汗もかかず湯に入るのは後ろ髪を引かれる。


折からの別府ブームなのだろう。町かどは、

訪日客でさんざめき賑わいを見せている。

無口で手持ち無沙汰の輩は、箸よりちょっと

だけ重いバッグを肩にかけ、人っ子ひとり

いない安カウンターの琉球ソバで空腹を満たし、

ひとしきりバスの群れにレンズを向けていた。


町や人でなくなぜバスを?と自問自答する。

全国津々浦々の移動手段としてバスにお世話に

なってきた身、在所のバスに乗るたびに体験

する様々な出来事が、そう、鉄輪に準えるなら、

湯けむりのように浮かび上がってくるからだ。


「別府観光案内所」には、頂戴したマップで

バスルートをはじめ、ひとかたならぬお世話に。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥!」と

ガキの頃、育ての親のひとりから叩きこまれた

のが尾を引いている…いい迷惑だったのでは、

と思うが、最後に「もはや、ベッパーですね!」

との声をいただく…甘酸っぱい思い出である。


そういえば「鉄輪」のヨミを“テツリン”と言う

方がお越しになる!と教えてくださったのも

耳よりなニュースで、貴重なカンナワ土産かも。


ありがとう!別府。そう、また来るからね。







































































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(↑ 画像:別府観光案内所提供)


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