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北海道といえば、夕張。と言いきれるほど、
この地を継続的に訪ねている。味蕾オンチ(w)が
“メロン”の開眼でも?と茶々を入れられるが、
さにあらず。90年代後半の桜の追っかけを緒に
石勝線夕張支線のラストラン@2019年3月31日。
そして近年の「ゆうばり国際ナントカ*映画祭」。
と、まあ薄~い鉄分やら映画オンチ度(w)を棚に
上げて。のべつ流浪ばかりでは能がなかろう!
の自省から、さしたる理由もなきまま未見の
「夕張市石炭博物館」へ鈍足を引きずり運んだ。
*「ゆうばり国際“ファンタスティック”映画祭」
こうした産業遺産では、旧くは足尾銅山(栃木)、
近年では小坂鉱山(秋田)、常磐炭礦内郷(福島)、
三池炭鉱(福岡・熊本)を巡った?ような漠とした
記憶がある。いずれも、確たる目的があった
わけでもない。桜撮影の地で得た余剰な時間を
活用して、ま、いささか不純なる動機である。
炭都・夕張を学ぶのに欠かせない石炭博物館。
新夕張からいつもの“夕鉄バス*”にお世話になる。
市民の貴重な生活路線であるバスは、外国人
観光客はもとより、乗るも降りるもツーリスト
と思しき乗客は皆無で、夕張の中心街からは、
ぽつねんと1人。あたかもプチ秘境巡りの気分で
瞬時ながら大台ヶ原(奈良・三重)を連想させた。
(*ボディに赤色で印字された3文字の"YOU"は、
今だに意味不明のまま。どなたかご教示あ〜れ)
http://petekobayashi.blogspot.com/search/label/夕張
20km余ほどもある道のりの車内放送でお供する
のは、夕張出身の歌手。往路を大橋純子さん、
復路を“ザ・リリーズ”の姉・燕奈緒美さんが担う。
観光ガイド顔負けの美声の案内が、遠路ソロの
流浪人を慰撫・夕張モードに誘ってくれたことか。
バス便で50分弱!というアクセスも半分ほどに
感じられて、ほどなく終着停の「石炭博物館」へ。
梅雨寒の時雨の中、くねる坂道を登って行くこと
およそ10分...ひと目でそれと分かる煉瓦色の館。
館内の展示は、過不足なく、余すところもなく、
初心者にも分かりやすく、かつ飽きさせずで
いたく感じ入った。炭都・夕張の輝かしき昭和、
もがき苦しんだ?平成、そして光明が見えてきた
令和...夕張の地の来し方・行く末が圧倒的な
パノラミックビューで迫り全身を揺さぶられる。
携帯カメラで撮った小画像を最小限の入口に、
「夕張石炭博物館」が公開するめくるめくサイト
に目を転じていただければ!という趣向デス。
誰もがニッポンが誇る石炭博物館ハカセになれる!
★夕張市石炭博物館
https://coal-yubari.jp
☆ (画像④) 「鎮魂の像」碑
つくってきた夕張
その中で郷土の礎となった
あまたの炭鉱殉職者に捧ぐ"
(彫刻家・佐藤忠良)
☆「傷つき、苦しんだ人間ほど、強く、優しく
なれる。それが夕張だ」by 俳優 ジョン・ボイト
―けだし、日本人の口から出ない言葉であろう。
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((尚、私の本名:小林 直道は、前・夕張市長/
現・北海道知事の鈴木 直道氏と同一であって、
(ちなみに埼玉県出身も)、夕張にどこかご縁を
感じるのも…導きのような気がしてならない))
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