2024/05/05

竜頭の滝!劇場とケッコウな日光の桜

((スマートフォンの場合は

"ウェブバージョンを表示"

からの閲覧を推奨します♪)) 


「日本の光、日光」なるスローガンで

日光の魅力を発信した“広告ポスター”に

魅入ってから、もう何年になるだろう。


(広告づくりを生業にすることもあって)

ポスターが放つ、ズバリ虚をつかれたような

“燭光”をナマで再びリアル体験したく、

日光には、近年よく訪ねるようになっている。


かつては仕事で湖畔の「日光離宮」なる

竜宮城のようなホテルに通った一抹の感傷を

抱きながら...桜の時季に日光駅~東照宮に

かけての市街地エリアを訪日客のような顔で

そぞろ歩いてきた。時代は廻る。そろそろ、

というか急に“いろはにほへと坂(w)”を越えて

中禅寺湖~奥日光の桜に挨拶したくなった。


「えっ、桜…とっくに散った!じゃないの」

友人たちは皆、信じられない顔をするが、

海抜1.269m・標高日本一!なる中禅寺湖。

そう、弘前はおろか北の大地の桜が散って

から開花する中禅寺湖~奥日光こそ列島

最後の花追いの砦なのだ。桜追い30余年で

身に沁みた自然の理、そう天の配分である。


日光自然博物館・奥日光情報センターで

路線バスの停留所ごとの詳細時刻表を入手。

車窓から湖畔の桜のアタリを付けながら、

「竜頭の滝」へ直行すると...計ったように

2本の桜が滝とデュエットを奏でる如く、

満開の花びらを身の丈いっぱい広げている。


異国からのツーリストたちの驚嘆の声が

滝つぼにエコーする名瀑・竜頭の滝!劇場。

余韻に浸りながら、中禅寺湖畔の小径を

“アタリを付けた”桜を探して菖蒲ヶ浜~

中禅寺温泉辺りまで一里余*をひたすら歩く。


何を思ったのか、戦場ヶ原~湯元温泉の

桜景を見たくなりバスに飛び乗ったものの

日は西にすっかり傾いている。イカン、

鈍行・日帰り旅の身であった。道中半ば、

三本松で降り、止むを得ず引き返す羽目に。

いつだって“行きあたりばっ旅”の桜狩り。

かくして2024桜巡礼フィナーレ?である。


(⇩FB用画像です/Blogでは最下部に全景!)













_______________________________________________























































































































---------------------------------------------------------


























__________________________________

フェイスブックでも投稿しています

https://www.facebook.com/petekobayashi

0 件のコメント: