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「日本の光、日光」なるスローガンで
日光の魅力を発信した“広告ポスター”に
魅入ってから、もう何年になるだろう。
(広告づくりを生業にすることもあって)
ポスターが放つ、ズバリ虚をつかれたような
“燭光”をナマで再びリアル体験したく、
日光には、近年よく訪ねるようになっている。
かつては仕事で湖畔の「日光離宮」なる
竜宮城のようなホテルに通った一抹の感傷を
抱きながら...桜の時季に日光駅~東照宮に
かけての市街地エリアを訪日客のような顔で
そぞろ歩いてきた。時代は廻る。そろそろ、
というか急に“いろはにほへと坂(w)”を越えて
中禅寺湖~奥日光の桜に挨拶したくなった。
「えっ、桜…とっくに散った!じゃないの」
友人たちは皆、信じられない顔をするが、
海抜1.269m・標高日本一!なる中禅寺湖。
そう、弘前はおろか北の大地の桜が散って
から開花する中禅寺湖~奥日光こそ列島
最後の花追いの砦なのだ。桜追い30余年で
身に沁みた自然の理、そう天の配分である。
日光自然博物館・奥日光情報センターで
路線バスの停留所ごとの詳細時刻表を入手。
車窓から湖畔の桜のアタリを付けながら、
「竜頭の滝」へ直行すると...計ったように
2本の桜が滝とデュエットを奏でる如く、
満開の花びらを身の丈いっぱい広げている。
異国からのツーリストたちの驚嘆の声が
滝つぼにエコーする名瀑・竜頭の滝!劇場。
余韻に浸りながら、中禅寺湖畔の小径を
“アタリを付けた”桜を探して菖蒲ヶ浜~
中禅寺温泉辺りまで一里余*をひたすら歩く。
何を思ったのか、戦場ヶ原~湯元温泉の
桜景を見たくなりバスに飛び乗ったものの
日は西にすっかり傾いている。イカン、
鈍行・日帰り旅の身であった。道中半ば、
三本松で降り、止むを得ず引き返す羽目に。
いつだって“行きあたりばっ旅”の桜狩り。
かくして2024桜巡礼フィナーレ?である。
(⇩FB用画像です/Blogでは最下部に全景!)
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