20年以上前だろうか、“写真甲子園”なる
フレーズを耳にして、折々に気になっていた
北の大地・「写真の町」東川を訪ねる。
大雪山の麓のある自然景観の豊かな地に
世界にも類のない!写真を中心とした文化
を町ごと育んで世界に発信してきた町!
近年は移住スポットとしても人気!…と紹介
にも枚挙にいとまない“HIGASHIKAWA”。
そんな道北の地は、オール北海道の桜撮影*で、
SNSの無き90年代後半から00年代にかけて、
全道を駆けずり回って以来の懐かしき訪問だ。
木の薫りに満ちた旭川駅前から飛び乗った
その名もクラシックな旭川電気軌道の
路線バスは、風光明媚な景色を車窓に抱いて
期待値がみるみる上がる。ふと気づけば、
道の駅ひがしかわ「道草館」が目前にある。
(画像8)
道しるべにマップを!と、何はさておき、
館内インフォメーションに直行、盛り沢山の
情報をインプット、写真の町を歩き出す。
“写真文化首都”を標榜するだけに、町並から
街路樹から、路上から写真の匂いが零れる。
随一のイベント「国際写真フェスティバル」
(7/30.31)は日程調整つかず前倒しとなり、
お目当ての野外展示も限定的ではあったが、
「文化ギャラリー」のラトビア展を堪能。
写真の街道を行きつ戻りつ、90分ほどの
滞留ながら、一日過ごした気分の東川だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿