夏の甲子園は、もう始まっている。
そう、聖地をめざして!列島の北から南で
繰り広げられる地方予選が佳境である。
3年目の夏となるCovid-19の足かせで
毎朝のシンブンガミの高校野球面は、
随一、甲子園への貴重なステージなのだ。
今どきは、TVでバーチャル高校野球なる
ライブ中継も見られる。が、シンブンガミの
活字の躍動感とリアリティーにはほど遠い。
コンビニの珈琲一杯半分ほどの新聞代で
北北海道から沖縄までの全都道府県の校名を
なぞって列島を一周できる余録がうれしい。
47都道府県はすでに何度か踏破している輩、
贔屓の校名を見つけるや、青・赤の色鉛筆で
✓を入れて、校庭のグラウンドから地元の
喜怒を瞼に描いたり…想像の羽を伸ばせる幸。
中でも囲みの「北から南から」に目を離せない。
一例として、2013年夏、オール・地元球児で
甲子園初出場、勇躍した青森・聖愛高校
(現・弘前学院聖愛)をベンチ裏で応援して以来、
秘かにエール*を送るも、準決勝で伝統校に
惜しくもサヨナラを喫したコラム(画像・左上)。
(*関連投稿 「男の子、投げ、打つ、駆ける」13/8/12)
http://petekobayashi.blogspot.com/2013/08/4.html
そんな中、ふとバーチャル中継に目を遣ると、
母校の逆転サヨナラ勝利がボーッと映っている。
珍しくも初のベスト8が架かっていたので、
梅雨空をぬってスタコラ球場に駆けつけよう
と思ってはいたが、引き籠もりの幸かな。
そうそう、“囲み”下に岸田総理が球児だった
開成高校をコールドで下した件もあったり、
思わぬこぼれ話が聞けたりすることも楽しい。
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