2022/07/22

甲子園…シンブンガミにみる地方大会の幸

夏の甲子園は、もう始まっている。

そう、聖地をめざして!列島の北から南で

繰り広げられる地方予選が佳境である。


3年目の夏となるCovid-19の足かせで

毎朝のシンブンガミの高校野球面は、

随一、甲子園への貴重なステージなのだ。


今どきは、TVでバーチャル高校野球なる

ライブ中継も見られる。が、シンブンガミの

活字の躍動感とリアリティーにはほど遠い。

コンビニの珈琲一杯半分ほどの新聞代で

北北海道から沖縄までの全都道府県の校名を

なぞって列島を一周できる余録がうれしい。


47都道府県はすでに何度か踏破している輩、

贔屓の校名を見つけるや、青・赤の色鉛筆で

✓を入れて、校庭のグラウンドから地元の

喜怒を瞼に描いたり…想像の羽を伸ばせる幸。


中でも囲みの「北から南から」に目を離せない。

一例として、2013年夏、オール・地元球児で

甲子園初出場、勇躍した青森・聖愛高校

(現・弘前学院聖愛)をベンチ裏で応援して以来、

秘かにエール*を送るも、準決勝で伝統校に

惜しくもサヨナラを喫したコラム(画像・左上)。

(*関連投稿 「男の子、投げ、打つ、駆ける」13/8/12)

http://petekobayashi.blogspot.com/2013/08/4.html


そんな中、ふとバーチャル中継に目を遣ると、

母校の逆転サヨナラ勝利がボーッと映っている。

珍しくも初のベスト8が架かっていたので、

梅雨空をぬってスタコラ球場に駆けつけよう

と思ってはいたが、引き籠もりの幸かな。


そうそう、“囲み”下に岸田総理が球児だった

開成高校をコールドで下した件もあったり、

思わぬこぼれ話が聞けたりすることも楽しい。




































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