“すっかり葉桜!”(ソメイヨシノのコト)の言葉が飛び交い、
桜があっという間に巷からフェードアウトする時分、
桜名所の王子・飛鳥山の眼下「音無親水公園」は桜源郷。
渓谷と呼びたい史跡の地形が日照を遮り、まだ2~4分散り、
遅刻モンを優しく迎えてくれる。そしてラッキーにも
夜の帳が降り始める頃合い…「夜目遠目も笠の内」である。
かの桜たちは、イブニングドレスに着替えて、見目麗しく
さ、早く!私を撮って、撮って!と急かすように誘う。
トワイライトブルーに上空が染まる、寸時のショータイム。
◎丑三つ時から夜明け、夕闇から宵闇、桜は眠らない。
アクセス:
「東京さくらトラム」(都電荒川線)王子駅すぐ。
ガタゴト音をBGMにすると、いっそう気分。
_________________________________
フェイスブックでも投稿しています
https://www.facebook.com/petekobayashi
0 件のコメント:
コメントを投稿