東電福島第一原発事故で全町避難を強いられ、
今なお大半が帰宅困難区域に指定される「夜の森」。
名高い"桜並木"の一部が9年ぶりに開放された。
ここ2年、機会を逃したので、3度目の今年こそ!と、
4時起きの始発で富岡入り。町内バス+徒歩の
お決まりのパターン。右往左往、どれほど歩いたか。
((他所者には、ネット情報もアクセスも分かりづらく、
天変地異があろうと”クルマ”移動が前提のニッポン。
歩く”ヒト”は毛頭、眼中にない。"震災"後も不変!))
...ほざきながら"アルクメデス"していると、ふと、
20年近く前、「夜の森・桜トンネル」の素晴らしさを
弘前の観桜にいらした地元のご婦人から伺ったのを
思い出す。以来、しばしの春「よのもり・ヨノモリ…」
とつぶやくだけで、行動が伴わぬ自業自得!なり。
「夜の森」というから”夜の桜”がいいのだろうし、
夜桜をイメージして「よのもり〜」と再び唱えながら、
"昼の森"を撮りまくる。(クルマとヒトは外して!)
逃した「バス窓からの花見」も来年に持ち越しとなり、
"昼の森"を撮りまくる。(クルマとヒトは外して!)
逃した「バス窓からの花見」も来年に持ち越しとなり、
こうして幾年もの桜への負い目がまた増していく。
現在、富岡町の居住人口は千人弱で全人口の1割未満。
地元のシンブンガミは「2023年の春までの
避難指示の解除を目指している」と報じている。
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