あのMANGATTAN MUSEUM「石ノ森萬画館」と
並んで、石卷市の中州にある建造物の中で、
奇跡的に津波から残った「石卷ハリストス正教会」。
このほど復元と聞き及び、女川から駆け付ける。
市の文化財である木造のハリストス正教会と
宇宙船のようなフォルムの萬画館とのコントラストは、
震災前もそうだったが、すこぶる「石卷」的で、
他に何も無い更地!だけに書き割りセットのようだ。
時間の猶予なく、駅へのダッシュ中に振り向けば、
NYのマンハッタンならぬマンガッタンのミュージアムは、
NYのハドソン川ならぬ東北の北上川の畔に、
初冬の強く鈍い光の中でひときわ存在感を放っている。
中州のシンボル的存在の「自由の女神」像が
半身不随ながらも残されていた石卷・マンガッタン島。
それも3年前に撤去され、今や飛び地のような
中州アイランドの行く末が気になるばかりである。
石卷アートはエリアの宝だ。探訪未満〜歩きながら。
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