2018/04/28

春宵一刻価千金@弘前公園

いったいに「夜桜」という時間軸による
ジャンルはかなり以前から流通していたが、
上空がブルーの濃度を刻一刻と増す
「トワイライトタイム」は、それと異をなして、
桜ファンの秘かな垂涎であり続けてきた。

が、"ブルーモーメント"と呼ばれ始めてから、
カメラを手に手に、カメラ(ウー)マン?が
四方八方から、ヌウと桜の下に群がってくる。

それが名にしおう弘前の桜ともなれば、
尋常ではなく、本丸を臨む下乗橋をはじめ、
春陽橋、杉の大橋では目を瞑るほかない。

でも桜って、そんなことはツユ知らずで、
夜の帳が下りる前の一瞬の幕間、
律儀にイブニングドレスに着替えては、
遠来の花見客をも媚びずにもてなす。

名状し難いといわれる弘前の桜であるが、
人に酔わずに桜に酔うのは年々難しい。

*画像①⑦は、大人気の「ハートの桜」

(備忘録として、後日に上げています)































































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