2024/03/22

スケアクロウ・ジャーニー ③ in 九州=余録

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旅には、とかく余録というものが付く。

この「スケアクロウたちの球春」もそうだ。

語感的に“旅”よりも“ジャーニー”の方が

どことなくマッチするので、題して、

「スケアクロウ・ジャーニー」の余話である。


「スケアクロウのソフトボール大会」から

帰路につこうとすると、仕掛け人の方に

呼び止められて近隣をご案内くださるという。


ご親切なお申し出に乗らぬわけにはいかぬ。

見知らぬ地だろうが、何処だろうが、お断りを

したことがない。大和の国で、奥ゆかしいと

される“遠慮”というものに、生まれてこのかた、

金輪際、無縁な朴念仁なる与太モンである。


そこは、興趣を異にしながら点のように続く

まったく別仕立てのスケアクロウの里であった。

列島の東西南北、今までどこをどうキョロ

キョロしてきたのか!まるで見たこともない、

球児ならぬ牛児(w)のスケアクロウ!である。


してみれば、球春ならぬ牛春だ!てな軽口を

叩きそうになるも、ギュッとこらえて×

こらえて、帰ったら牛乳をガブガブ飲むぞ!

と最敬礼してスケアクロウの里を後にした。


扁額のとおり、人生は出逢い、感謝である。




















































































2024/03/20

プレイボール!スケアクロウたちの球春 ②

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ユニークなスケアクロウ球児が50体も!

「24時間ソフトボール…」を思い立って、

地域の名物となったユニークな大会を

催している地元自治会長さんに伺うと―。


—この辺りは20年前まで10チームがあり、

ソフトボールが盛んな地域。監督として

指導していたが、少子化でチームも解散。

子や親の思い出の詰まったユニフォームや

用具も不要となって……かかし球児の

ソフトボール大会を思い立った!という。


美容室からマネキンの頭部を譲り受けて

作ったかかしは……スポーツ刈りも長髪や

茶髪もいて、中にはアイシャドーに長い

まつ毛の“美形男子”。ツーブロックや

フェード髪の球児はいない!よかったあ。


そんな田んぼの面々を見た住民らの反応は

当初は「怖い、気味が悪い...」と散々で、

また遠目からは本物の子どもに見えるため、

日が落ちた後に通りがかりの人や電車の

乗客からは「こんなに遅い時間まで野球を

させて~!と、いぶかる声が出たという。


―記憶の彼方から蘇ったのは、ガキのころ、

田畑の“かかし”を見つけてはゲラゲラと

笑いこげて遊んだ遠い日々の思い出である。


ときに、雀や獣たちも“かかし”球児らを

見つけたら、フレーッ!と応援してくれる!























































































(ご参考・道程)

丑三つ時3時起床→真っ暗闇を徒歩60分→

東京駅5時始発バス→成田7時発の福岡便→

博多→福北ゆたか線・浦田駅→現地11時着

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2024/03/19

プレイボール!スケアクロウたちの球春 ①

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「春のセンバツ」のホイッスルが鳴って、

プロ野球・オープン戦もたけなわの中、

稲刈りを終えた田んぼで、ちびっ子らが

ベースボールの熱戦を繰り広げている。


プレーするのは、スケアクロウ(案山子)だ。

トーナメントなのだろうか、日替わりで

選手のポジションも変わって、試合が少し

ずつ進展、エキサイト感たっぷりである。

その名前は「24時間ソフトボール大会」。

ベースボール!でないところがミソだろう。


ところは、福岡県の飯塚市にある田んぼ。

勝利チームが胴上げされて歓喜に包まれる。

この四半世紀の間に、列島のアチコチで

ユニークなスケアクロウに遭遇してきたが、

まるで別次元。“青天の霹靂”(へきれき)の

オドロキ!もはや腰を抜かす寸前だった。


選手だけでなく、監督、コーチ、スカウト、

観客までいる。もちろんスケアクロウだ。

訪問した折にはあいにく出会えずだったが、

実物大の大谷翔平選手をイメージしたのも

存在したそうで、ベースボール発祥の地・

本場アメリカのスカウト達に見せたかった。


未確認だが「24時間ソフトボール大会」は

10年で終幕を迎えて、今は道案内の役に

なっている情報も。それなら迷子になって

道案内されたい!と想うのは春の夢か妄想か。















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