2021/05/08

いわきに万本桜あり「いわき回廊美術館」

バス停から遙かな春霞の丘へスタコラ、

ようやく麓から道なき小径を辿っていくと

瞬時にインスタレーション?野外アート?

の直感が走った桜の丘に迷い込んでいた。






























朽ちた廃舟とブランコが風に揺れている。

ナイチンゲールや村上隆の本がある。

鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくる。


順路などあるはずもなく這うように昇り降り。

迷子の童よろしくウロウロとしていると、

出し抜けに「いわき回廊美術館」のサイン。


目を凝らすと洒脱なタッチで「SMoCA」

“Snake Museum of Contemporary Art”と

小さなルビが振られている。調べると、

世界的に有名な現代芸術家・蔡國強によって

発案・デザイン、2013年オープンという。

























































((さらには))

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に

端を発した市井の巨人・篤志家が率いる

「いわき万本桜プロジェクト」の協働であり、

4,000本が植樹され、今後250年かけて

9万9,000本もの桜が山を埋め尽くすという。


“桜”の音からの連想ゲームではないが、

ガウディの「サグラダファミリア」のごとき、

悠久の時間と未来・永遠を想像させる。



















「いわき」といえば戦後から長らくの間、

首都圏の「バックヤード」として機能。

農産物や水産品の産業から、言うまでなく

電力までを黙々と支えて提供してきた地。


福島県浜通りの中枢である「いわき」は

3.11大震災の一大被災地であるだけに、

回廊の丘を彩る「いわき万本桜」背景には、

耳をそば立てて聞きたいストーリーが

こぼれんばかりの山ほどあるに違いない。















*いわき回廊美術館

https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10026

https://oniwa.garden/iwaki-snake-museum-いわき回廊美術館/


*いわき万本桜プロジェクト

https://www.mansaku99.com


春が来た、桜に恋!「日本カメラ」4月号

http://petekobayashi.blogspot.com/2021/03/4.html


(投稿日は撮影日と異なります)


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2021/05/06

熊本地震からの復興を祈る聖火リレー

熊本県内13市町村をつなぐ聖火リレー。

昨5日の水俣・人吉ほかに続いて

2日目の今日は益城町からスタート。

阿蘇市の最終ランナーを神社の氏子代表が

熊本地震からの復興を祈って務めました。

20時に熊本城でフィニッシュします。

(以下、阿蘇神社のfb投稿の転載です) 





















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「阿蘇神社」公式HP

http://asojinja.or.jp/


「阿蘇神社」公式YouTubeチャンネル

goo.gl/N6pcP8


「阿蘇神社」公式Facebook

https://www.facebook.com/asojinja/


(*阿蘇神社は母方(阿蘇)の生家です)

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みちのく三大桜名所をトレースする ④“Extra”八戸の巻

直近の投稿(③弘前)で触れたように

“マクラ”と相なった八戸の桜を

特別エクストラとして上げよう。


2013年以来となる八戸*の桜撮影。

律儀な輩?市の標本木がある陸奥湊の

館鼻公園へ。有名な館鼻岸壁朝市に

あやかってどんな桜に出会えるかな。


10年前に目撃した被災光景を瞼に重ね

丘を登ると、何と十七分咲き(七分散り)。

かつ強風に煽られ、みるみる散り桜。

桜よりも銅像の3体をポカンと見上げた。

















今季初の“フラれ体験”...オケラのまま

八戸を離れるわけにいかぬ。中心街にある

「はっち*」(観光インフォ)に飛び込んで

ねほりはほり桜+の情報収集に勤しむ。


もとより私的な“マクラ”事情、弘前との

ピストン移動で時間も押し気味の中、

翌朝も再訪。個人の最長滞在記録かも?

と恥じ入りつゝ、残る桜どころを入手。

史跡根城を彩る枝垂れ桜に目を潤ませた。


迷惑を顧みず、歓迎の手を差し伸べて

くださったスタッフに感謝しきりである。


*「はっち」(八戸ポータルミュージアム)

https://visithachinohe.com/spot/hacchi/


*八戸観光インフォメーション

https://visithachinohe.com/info


*みちのく桜紀行2013 ⑰八戸公園

http://petekobayashi.blogspot.com/2013/05/2013_1552.html


(投稿日は撮影日と異なります)

























































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2021/05/05

みちのく三大桜名所・1993年桜旅をトレースする ③弘前

21世紀もあっという間に1/5が過ぎた

20年春、「弘前さくらまつり」の閉鎖で

弘前の桜通い“連続”が23年で途切れた。


予測し得なかった不意のインターバルは、

きっと天からの思し召しなのかもしれない、

の思いが胸中をよぎって、ラッキー*にも、

“夢の超特急”でビューンと津軽へ向かった。


「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府*」

と来れば、桜は…弘前**と言ってよかろう。

時を巻き戻せば1993年GWの5月3日、

丸腰のボディ&レンズ1本でやってきた

お初の津軽・弘前。桜の設えは質・量とも

圧巻で、空気も、空も、濠も、天守も、

すべてが別天地の光景。ビギナーズラック

さながらに、天はファインダー越しの

すべての被写体を最上に恵んでくださった。


(*油屋熊八の名言:https://bit.ly/2S0V1DK)


以来、オメオメと桜にほうけて幾年月。

閉鎖が明けた2021年の弘前公園といえど、

想定したCOVID-19の規制下にあって

初一念に立ち返ってオズオズと出陣である。


2年ぶりの対面に心も踊って嬉々としたが、

「一方通行」の壁が撮影に立ちはだかる。

一歩たりとも後ずさり不可で、カニのごとく

横歩きしての絵葉書ふうの撮影が精一杯。

撮影には様々な制約がつきまとうのだが、

前後左右に動ける自由意思と必然性という

フィールド写真の原点を思い知らされた。


((**2013年~小Blog「サクラグラフィー」

投稿180余点中、1/3ほどが弘前の桜です))


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長らくお世話になってきた弘前の観光協会は、

公園緑地課と並び、観光フロンティア大使で

そのクオリティーとサービスは称賛に値する。

桜は「七分咲きの三分散り」が最も絵になる

と教えてくださったのも他ならぬ弘前である。

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(投稿日は撮影日と異なります)






















































































































































弘前市立観光館内に「幻となった100回目の

さくらまつり」桜の姿がボード展示されていた。

楽しみにしていたファンへの心遣いに胸キュン!


2021桜股旅のMemorandum(メモ)


“アシ”は恒例の「青春18きっぷ」に加えて

後半は“夢の超特急”に自由に乗降車できる

「大人の休日パス*」(桜季初!)を最大利用。

花巻・北上、そして角館の往来は始発立ち

&終電帰りをリピート。唯一の“マクラ”は

弘前がとれず八戸泊。2日間ピストン移動

で津軽―南部を2往復。ちなみに“アゴ”は

「県外客お断り」で全コンビニおにぎり食。












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