2014/07/24

コピーの殿堂入り・西村佳也さんを囲む夕べ@TCC

昨夜、東京コピーライターズクラブ(TCC)による
「Hall fo Fame 」の西村佳也さんのトークイベントで、
久しぶりにバーサービスをさせていただいた。

コピーの匠・西村佳也さんの名状しがたい広告
「なにも足さない。なにも引かない。」
(サントリーピュアモルトウイスキー山崎)ではないが、
コピーライターという人種は、酒好きが多い。

ジン、ウオッカ、ラム、カンパリなどが、
ミキサーで千変万化、お好みのカクテルへと化していく。
夏こそのシークワッサー、ミント2種のモヒートも
引っぱりだこで、ゲストたちの喉を存分に潤していく。

かの西村さんは、マティーニから始まって、
シクワッサートニック、ダイキリ、、、そして山崎へと、
酒の峰々を軽々と越えて、夏の宵は更けていく。

今回、お越しになれなかった方々も、
ぜひ、次回のTCCトークの夕べをお楽しみに。







________________________________
*フェイスブックでも投稿しています
http://www.facebook.com/petekobayashi

2014/07/23

18きっぷと櫓と文庫本

18きっぷと地区大会の櫓と文庫本は、
相性がとてもいい。常磐線の鈍行に揺られながら、
茨城の準々決勝「ひたちなか球場」への
道すがら往復6時間を、たっぷり楽しんだ。

櫓とは、トーナメント表のことで、
参加100校から勝ち上がった8校の足取りを
追えるので、想像力を刺激されていい。

車窓に流れる夏景色をBGMに、
小林秀雄と岡潔の対談「人間の建設」の
文庫本のページを繰っていく。
半年前、友人に勧められた一冊だ。

タイトルからして、すこぶるいい。
「人間の建設」において大切なことは何か。
私たちは、何を拠り所とすべきか。
ネットをはじめ情報メディアの爆発的発展に
魂が取り残されつつある現代人にとって、
通奏低音のように響く滋養がちりばめられている。

帰ってから、岡潔の「春風夏雨」をひもとく。
「人間の建設」にしても、高校野球とは
何の脈絡もない内容なのだが、そこがいい。

梅雨の明けたばかりの寝苦しい夜に、
一滴の涼しげな風が吹いてくるようだ。






________________________________
*フェイスブックでも投稿しています

2014/07/22

甲子園への"茨の道"@土浦市営球場

梅雨が明けて地区大会もたけなわ。
茨城大会の8強をかけての熱戦を記憶しに、
18きっぷを握りしめ土浦市営球場へ。

いったいに東京の中心から離れるほど、
球場はローカル度を増すのだが、
ここ土浦の野球場は、都心からほど近いのに
古色蒼然としたところが残っている。

「夢の超特急」(俗名は"シンカンセン")を
東北本線に持って行かれた常磐線だからこその
哀愁さえも漂う街の、よき球場なのだ。

手書きの試合ボード。観覧席に入れずとも、
つま先たちで鈴なりになって見られるスタンド。
出入りフリーで開放的なベンチ。
そんな昭和のよさが残っている設えは、
生きづらい世の中で右往左往する我が身には、
あたかも別天地のようで、生き返った。

こんな球場だからこそ、高校野球の
汗!と涙!と歓喜!をフルセットで、
記憶の中とフィルムに焼き付けられるのだ。

甲子園への道は、群雄割拠する茨城大会は、
まさに"茨の道"なのか。この日、
佐竹高校と竜ヶ崎一校が、涙を飲んだ。








 


















_______________________________
★甲子園―ジャパニーズドリーム!
→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
_________________________________
*フェイスブックでも投稿しています


2014/07/21

高校野球グラフィティー⑨「輝け甲子園の星」好評発売中

きょう7月21日は「海の日」。
梅雨が明けた西日本エリアの海水浴場は、
さぞ賑わっていることだろう。

発売中の雑誌『輝け甲子園の星』の連載エッセイ
「ピート小林の高校グラフィティー」の
テーマは、ずばり「海や山より、甲子園」(笑)。

海の日だけでなく、山の日まで制定された
レジャー天国・ニッポンだけど、
青春を野球一途に賭ける高校球児たちに、
海も山も、あるはずがない。

そんな球児たちの永遠の聖地であり、
変わらぬ夏の風物詩「甲子園」球場の魅力を
写真と文で余すところなく伝えています。

大特集は、間近に迫った夏の大会の展望ページ。
フロントを飾る注目のビック4投手のうち、
高橋光成クン(前橋育英)と小島和哉クン(浦和学院)は
地区大会で涙を飲んでしまったけど、
高校野球と夏の甲子園の魅力がギッシリです。

甲子園をめざす地方予選がたけなわの今、
ぜひお近くの本屋さんで、お手にとってご覧ください。






★「輝け甲子園の星」(7月号・日刊スポーツ出版社)
http://goo.gl/3FLzhB
_______________________________
★甲子園―ジャパニーズドリーム!
→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)

__________________________________

*フェイスブックでも投稿しています

2014/07/19

「トンボかけ」もまた楽しからずや@埼玉大会

試合終了後に行われる「トンボかけ」。
グラウンド整備の基本だが、高校野球では、
勝ったチームがやることになっている。

甲子園では「阪神園芸」というプロ集団がいて、
テレビにも映るおなじみのシーンだが、
野球部員のトンボかけは地区大会ならではだ。

きっと新入り部員の役目なのだろう。
勝利の余韻に浸りながら、掛け声もはずんで、
あっという間にグラウンドが整備される。

関東地区では横浜隼人高校のトンボがけが、
"隼人園芸"と評されるほど芸術的で、
たまさか見たYouTube動画に魅入ってしまった。
http://goo.gl/Rh2YvE

--------------------------------------------
◎写真上4点は、越谷市民球場
◎写真下点は、朝霞市営球場



























_______________________________
★甲子園―ジャパニーズドリーム!
→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
_________________________________
*フェイスブックでも投稿しています

2014/07/18

撮影フリーは地区大会ならでは@越谷市民球場

この時代、甲子園で写真を撮るには、
それはキビシイ規制があって、
報道カメラマン以外はまず難しい。

以前は、それなりに絵になる被写体を
撮れたものだが、一報道カメラマンによる
あるまじき件が起きてからは、
"公序良俗"の名のもと撮影の自由は葬られた。

いわば、カメラマンの撮影行為に対する
「防犯カメラ」が球場中に張り巡らされている
ようなもので、カメラは欠伸するしかない。

その点、地方球場は防犯カメラフリー、
まだ牧歌的な雰囲気も残っていて、
球児たちと等身大でカメラを働かせられる。

ブラスバンドのラップを大写ししたり。
洒落で"優勝"にかけて"U勝"ボードを、
昔ながらの右からの読み!で並べてみたり。
生徒たちもノリノリで協力してくれる。

この国のよさは、野球だって地方にあるのだ。
_____________________________________

◎写真上4点は、草加高校 
◎写真下2点は、越谷西高校


































_______________________________
★甲子園―ジャパニーズドリーム!
→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
_________________________________
*フェイスブックでも投稿しています

2014/07/17

もし高校野球が甲子園のためにだけあるとすれば     @越谷市民球場

もし高校野球というものが、
「甲子園」のためにだけあるとすれば、
地区大会で敗れたチームには、
名門も新顔もないどころか、勲章もない。

甘酸っぱい「青春」なる言葉だって、
とっくに遠い彼方に葬られているはずだ。
敗者たちは、この日の悔しさを胸に、
白い泥んこのユニフォームで翌年をめざす。

人間というは、眩しい夏をひたむきに
恋い焦がれる動物であるのだし、
甲子園のてっぺんというのがある限り、
高校球児たちはその渦中にいる。

いま、どれほど周囲の大人たちが、
「甲子園に出ることが人生のすべてではない」
「生涯100メートルのうちで、甲子園は
せいぜい10メートル」などと大人ぶって諭そうが、
賢い球児たちが耳を傾けるはずもない。

分別という名のオブラートに包まれてない
少年たちの、無垢で純粋な野球エネルギーの発露
であり、その爆発への緒が地方大会なのだ。

––––––––埼玉大会2回戦。
頑張った試合、チアガールからの
ねぎらいの拍手と礼に、爽風がそよいだ。

-----------------------------------------------------------------------

◎写真上4点は、大宮開成高校
◎写真下3点は、飯能高校




















_______________________________
★甲子園―ジャパニーズドリーム!
→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
_________________________________
*フェイスブックでも投稿しています