2013/12/25

白い森のツリー&がんばっページェント・宮城県塩竈市


3.11以来、塩竈を訪ねるのは何度目になるだろうか。
JR仙石線は当初、東塩釜までしか動いておらず、
西塩釜ー本塩釜ー東塩釜の間をよく行き来したものだった。
(現在は、あおば通ー高城町、陸前小野ー石巻で運行)

目を引いたのは塩竈マリンゲートの「白い森のツリー」。
被災地広域で活動する「くらしのある家」プロジェクトの一環で、
喜多俊之さんがデザイン、黒田征太郎さんらが協力...という、
塩竈をアートのチカラでお手伝いするシンプルで力コブの入ったものだ。

毎年、あちこちでツリーやイルミネーションを見てきているが、
このツリーは見るからに素朴な原型そのもので、
控えめなオーナメントも素敵で、すこぶる印象に残る。
(写真1.2)

本塩釜の駅前広場では「しおがま がんばっページェント」と
名付けられた放射状の光が美しい輪を放って、
復興への道のりにある塩竈を文字どおり元気づけている。
(写真3.4.5)

今も復旧の工事中にある駅コンコースのタペストリーは、
折々に工夫を凝らしたもので、通行人の目を楽しませてくれる。
年の瀬、子どもたちの手描きが何よりのプレゼントだ。
(写真6)






















★交通案内
塩竈マリンゲートは仙石線本塩釜駅から徒歩10
「くらしのある家」プロジェクト
https://www.facebook.com/kurashinoaruie?fref=ts

「しおがま・がんばっぺージェント」(本塩釜駅前)
http://kankoubussan.shiogama.miyagi.jp/?p=1928
点灯は来年の13日までとなります
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年内は12/28()まで、新年は1/6()より営業
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2013/12/24

仮設に希望のイルミネーション・仙台市宮城野区

仙台市の蒲生地区にある仮設を訪れた。
希望の光が被災者が身を寄せる仮設住宅を彩っている。
サンタクロースのオブジェもアーチもある。

自治会がクリスマス会を開くと聞いた県内の方が、
私費を投じた手づくりのイルミネーション。
どんなにか地区の住民を喜ばせていることだろう。

すでに日没、周辺には人っ子ひとりいなかったが、
漆黒の闇夜に放つ光はどこまでも温かく、
きらびやかな都会のどんなイルミネーションより素敵に見えた。

「震災を風化させてはならない」の声も消えがちで、
すでに「なかったこと」として暖衣飽食の中で過ごす人々と、
被災地の現実とのギャップ。これが2013年の列島なのだ。

きょうはChristmas. この地球上のすべての
生きとし生けるものに等しく恵みがありますように。































★交通案内
仙石線陸前高砂駅から徒歩10分
仙台市宮城野区高砂1丁目公園仮設住宅
点灯は来年の1月15日までとなります
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2013/12/18

「輝け甲子園の星」1月号発売中

高校野球ファンなら誰でも知っている雑誌、
「輝け甲子園の星」の2014年1月号が発売中です。

特集はずばり「キズナ」。2013年の高校野球を象徴する
親子、姉弟、仲間が思い出を語るスペシャルです。

好評の連載コラム「ピート小林の高校野球グラフィティー」では、
"フィールド・オブ・ドリームス!「マスターズ甲子園」"と題して、
11月に甲子園球場で催された、永遠の高校球児による
大会の魅力をキャッチボールの写真とエッセイで綴っています。

(「マスターズ甲子園」第10回記念大会の観戦記は、
11/18・20付のブログにて、18点の写真&文章で紹介しています)

お近くの本屋さんで、ぜひお手にとってご覧ください。

「輝け甲子園の星」(日刊スポーツ出版社)
http://ai.nikkansports.com/archives/03/

























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2013/12/09

大阪の広告が好きだ③


いつもお世話になる駅のホームで目を泳がすと、
こんな貼りモノがこっちを向いている。

旅枕の身とて、広告には直ちに反応する輩、
中央発信でない、関西という上方文化の地が放つ
公共のマナーポスターに敬服である。

いったいに車内マナーを扱う広告は難しいのだが、
真正面からテーマに切り込みながらも、
絵柄といい文言といい、決して嫌味を残さないのは、
よく練られた賜物で制作者の技量が伺い知れる。







































こんな秀作に触れて、古めかしい言葉だが、
ふと「衣食足りて礼節を知る」なる警句を思い起こす。
「暖衣飽食」という言葉があるように、
これだけ日本が物質的に豊かになったのと引き換えに、
衣食が足りなかった頃の方が礼節を重んじて、
節度があったのに、との思いが身体の中を駆け巡る。

誤解を恐れずに言えば、日本人は世界の中でも、
公共の場でかまびすしい人種に入るのはで、と残念ながら思う。
いったいに西洋人が公共の場で大人しいのは、
子どものころから他者への配慮を学習してきたからといわれる。

でも、日本だって、“躾(しつけ)”という
目に美しく耳に響きのいい言葉が家庭にも社会の空気にもあって、
赤の他人に対しても諌める言葉が飛び交っていたのに!
今ではじっと我慢の子になって、無関心を装わざるを得ない、
ゆがんだ世の中になって久しく、その病理は深い。

公共のマナーポスターがもはや必要とされない、
世の中になることを望むのは、叶わぬ願いなのだろうか。

★関連コラムが見られます
・ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
「江戸しぐさを、もう一度」(日刊スポーツ・アーカイブ)
→http://p.tl/ShFd
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2013/12/01

大阪の広告が好きだ②

私は、バス停の乗り場と降り場をよく間違えるヒトだ。
で、ずっと気になっているお助け看板なので、
まあ、広告とはいえないものだが、まるめて上げる。

大阪の「おりば」看板は、公共交通の表示で、
すこぶる優れているなあ、と長らく思っている。
まず、表示がデカイ。これなら鈍重な下僕でも、ハハ〜ン、
「のりば」は別の場所なんだと直ぐに分かる。

出来れば乗り場の位置を示してくれたら、と思うが、
きっと経路が複雑すぎて表示できないのだろう。

そういえば、関西の駅でのホーム案内は、
関東の「◯番線」と違って、「◯乗り場」とアナウンスされる。
「次の姫路行き新快速は、⑧番のりばから発車します」
といった具合だが、どうも体質に合うのか、
番線のモノ言いよりも、ビミョーに聞き心地がいい。

いったいに近畿圏の鉄道システムは、
関東圏のそれより合理的だなあ、といつも感じるが、
その件は、いずれまた別の機会にでも。















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2013/11/26

大阪の広告が好きだ

よほど性に合っているのだろうか、
関西へは春の桜、夏の甲子園...と年に何度か訪れるたびに、
いつも身体がホッとしてよろこぶのが分かる。

関西。どこも好きだが、とりわけ大阪の街がいい。
なんでやろ?まいどツラツラ考えてたのだが、
そのひとつに、広告看板があることに今ごろ気づいた。

なんかこう等身大なんだなあ。
サンスポ(サンケイスポーツ)関連の電飾看板は、
まあ飽きずに、もう何年見ているだろうか。
大阪市営地下鉄、阪神電車、阪堺電車なんかで、
すでに10年ぐらいは見ている気がする。

はれやか。しとやか。まろやか。
さわやか。こまやか。はなやか。
かろやか。すこやか。にぎやか。
スポやか。ウマやか。

なんという、やか!




















ほかにも、

なごやか。しなやか。あざやか。おだやか。
なんて、やかの入るバージョンもあって、
どれも、スポやか。ウマやか。
と、見事にスポーツ紙と競馬紙誌に落とし込んで〆ている。

何とも美しい日本語の韻につい見とれてしまう。
あっ、電車が来ちまった。1本、乗り過ごそうかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほろ酔い、ほろやか気分になって、
夜行バスの乗り場につながる塀づたいを歩いていたら、
京、阪、神の三都物語の"さわやか"広告ボードに出くわした。






















イラストがいいねえ。文言がいいねえ。
このくだりは、京阪神に住んでいる人間でないと、
ピンとこない、文字通り「てごわい問題」だと思うけど、
ぜひとも「いっしょにやって、解いてほしい!」と、
通りすがりの他所モンは思うのであった。

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