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北海道の玄関口であり、異国情緒が漂う函館。
“さくらストーカー”として桜の撮影では、
四半世紀ほど通ってきた勝手知ったる街である。
北陸・能登半島の手前から長駆、鉄路ひと筋、
津軽海峡を一気に越えて“ハコ”入りするや、
既に夕闇の真っ只中。北の大地、夜の帳は早い。
ブラ歩きや夜景鑑賞は無用。愛おしい市電に
飛び乗って、一目散に今宵マクラを借りる宿へ。
20年ほど前からアゴとセットでお世話になる
地元でも知る人ぞ知る穴場スポットで荷をとく。
港町の幸に舌鼓を打たせていただき、階上の
ニューイングランドと見まごう部屋のマクラで
能登行の労も癒される贅沢なる睡眠を貪って
夢見心地に!......とは春の桜シーズンのことで、
ばってん、朝イチ発ち“夕張行”の時刻が迫る。
仮眠に甘んじ、朝まだき真っ暗闇の市電通りを
俊足・アルクメンデス(w?)の如きスピードで
手足も凍えるアイスバーンの道を“カアカア”と
カラスに笑われながら、“ハアハア”と函館駅へ。
距離にして3km、時間にして60分。改札から
ダッシュ!6:02発・北斗1号、滑り込みセーフ!
のべつまくなし、いつだってギリの性分である。
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