2021/08/28

47年目にして正体を見たり。2021年夏・甲子園

2年振りながら、通い連続47年の夏の甲子園。

ご用達の「18きっぷ」残り2枚が重用する。

五輪に倣って?無観客であろうとなかろうと、

甲子園グラウンドの土でなくも、「甲子園」

という大地の地べたを自ら踏まぬことには、

お天道さまに申し訳が立たない。天も呆れる

まさしく過剰な聖地への思い込みである。


その日は、雨天順延のしわ寄せでスカスカ日、

球場はまるで要塞か砦のよう。所在もなく

ウロついていると、そこかしこから明らかに

いつもとは異なるオーラをうなじに感じる。

あ、女子野球の決勝戦が大会25年目にして

初めて聖地・甲子園で開催される日!なのだ。


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淡々と日程が消化され、筋書きのないドラマ

どころか勝負のアヤもなく、甲子園の魔物も

女神も横たわる感染症に怯えたのか?姿を

見せないまま、第103回・夏の選手権大会は

決勝戦を迎える。尋常でない異様な年には

何とも似つかわしい!?「智弁」同士という

両雄の相まみえる対決で雌雄を決するのだ。

















































































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★「甲子園=ジャパニーズドリーム!」

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ピート小林と歩く こころの日本遺産」

(日刊スポーツ・アーカイブ)

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