2年振りながら、通い連続47年の夏の甲子園。
ご用達の「18きっぷ」残り2枚が重用する。
五輪に倣って?無観客であろうとなかろうと、
甲子園グラウンドの土でなくも、「甲子園」
という大地の地べたを自ら踏まぬことには、
お天道さまに申し訳が立たない。天も呆れる
まさしく過剰な聖地への思い込みである。
その日は、雨天順延のしわ寄せでスカスカ日、
球場はまるで要塞か砦のよう。所在もなく
ウロついていると、そこかしこから明らかに
いつもとは異なるオーラをうなじに感じる。
あ、女子野球の決勝戦が大会25年目にして
初めて聖地・甲子園で開催される日!なのだ。
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淡々と日程が消化され、筋書きのないドラマ
どころか勝負のアヤもなく、甲子園の魔物も
女神も横たわる感染症に怯えたのか?姿を
見せないまま、第103回・夏の選手権大会は
決勝戦を迎える。尋常でない異様な年には
何とも似つかわしい!?「智弁」同士という
両雄の相まみえる対決で雌雄を決するのだ。
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★「甲子園=ジャパニーズドリーム!」
「ピート小林と歩く こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
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