=2021年東京五輪と復興五輪の東北ルポ=
横浜スタジアムetcバリケード警備
((2021 TOKYO))
空っぽのスタジアムをバリケード越しに
見上げて打球音からゲームを想像!も、
首は痛いし、超能力の欠如でギブアップ。
ソフトボールと野球のハマスタをはじめ、
有明アリーナなどの五輪会場を巡った。
「無観客」会場に過剰では?と思える
バリケードと警備にウンザリするばかり。
半世紀に一度あるかないかの自国での
五輪に、“おうちでテレビ観戦”なる
子どもに諭すような願いゴトで終始せず、
英知をもって包囲網をCOVID-19駆逐に
注力出来ないものか。試される五輪。
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「帰宅困難地域」とバリケード網
((2021 TOHOKU))
10年余り使われていないポストがある。
主人の還りをひたすら待ってる外車がある。
東電福島第一原発からほど近い地では、
スーパーも食べ処もあの日のままで
暮らしの理想郷に植物が生い茂っている。
バリケード網の向こうは無観客ならぬ、
空っぽで無人!と成り果てたままの住処。
ひと頃、メディアがよく取り上げて
市民権を得た?「帰宅困難地域」の言葉も、
忘却の彼方に追いやられたかのよう。
置き去りにされたまま気の遠くなる時間。
目のあった警備の方に話しかけると、
「名ばかりでポーズだけの復興五輪!」と
遠慮がちに言われた。あゝ東京は別天地。
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