先ごろ「鶴の舞橋」でボーッとして撮り損ねた
「吉永小百合の広告ポスター」なるものが
弘前に戻っても尾を引いてトボトボ歩いていると、
横丁の造花の奥の方でヌッとお目にかかれた。
なにを隠そう“桜の弘前の造花”のお陰である。
ポスターならぬ、レトロな映画看板上で、
ポスターならぬ、レトロな映画看板上で、
しかも「靑い山脈」!同時代のオマケ付きときた。
前稿の「弘前の桜を見ずして桜を語るなかれ」とは
余の口癖だが、付け加えを許されるならば、そう、
「弘前の造花を見ずして造花を語るなかれ」である。
弘前の造花は、1世紀を超える桜の歴史の堆積からか、
他所のソレとは一線を画して、ぜひ一見を!デス。
必見ゾーンは、名にしおうネオン街「鍛治町」。
目と鼻の先「かくみ横丁~川端」にも迂回したい。
掲出画像は、今春に遭遇したものに限っているが、
機会あれば、~昨年までの造花たちにも場を与えたい。
(画像⑧は同じ津軽・黒石でのもので飛び入りです)
造花といえば、公園のゴミ集積にも“軍配”を上げたい。
大相撲力士の一大出身どころとして名を馳せる津軽、
戦後の横綱だけでも、そうそうたる力士を輩出している。
(初代・二代)若乃花、栃ノ海、隆の里、旭富士…。
桜花明けの夏場所に戯れ言をお許しいただければ…
ゴミ堆積のアンコ型の姿は、津軽のソメイ・シダレの
花姿に準えられるだけでなく、名力士の土俵入り
の姿(不知火型/雲竜型)を塵一つなく彷彿させるのだ。
(画像⑨⑩)
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*造花撮影中の本人(Photo by 中野正貴)
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